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鋸山(のこぎりやま)ハイキング [散策同好会]

平成24年10月27日(土) [晴れ]


本日は、第21回目の“散策同好会”による、活動の記録です。

今回の行き先は、千葉県鋸南町(きょなんまち)にある鋸山(のこぎりやま)です。
標高は329.4mあります。

今回のアプローチ方法は、東京駅(7:20発)から高速バスに乗車し、アクアラインを通って上総湊(かずさみなと)駅で降車。

JR内房線に乗換えて、浜金谷(はまかなや)駅(9:25着)で降りました。

また、ハイキングのコースは、浜金谷駅をスタート地点に、「関東ふれあいの道コース」を通り、石切り場跡→百尺観音→地獄のぞき→千五百羅漢→大仏と日本寺境内を巡り、表参道に出ました。

その後は、「富士三十六景」のビューポイントに立ち寄り、「鋸山遊歩道」を歩いて、JR保田駅まで行きました。

ここまで概ね、歩行距離で約10km、所要時間は、2時間30分でした。

保田駅のお蕎麦屋さんで昼食をとった後は、保田海岸を散策して、「ばんや(保田漁協直営の食事処)」というところまで歩いて行き、ショッピングをしました。



今回のハイキングに関する軌跡と高度の記録データです。



鋸山ハイキング(軌跡).jpg



鋸山ハイキング(高度).jpg



【鋸山パノラマコース(浜金谷駅~保田駅)】



(観月台)

JR浜金谷駅から「関東ふれあいの道コース」を目指して約20分ほど歩いて行くと、観月台へと上る石段があります。

この石段はかなり長く続き、現地でもらったハイキングマップでは、15分間と表記れていました。

かなりキツイ石段を上り「観月台」へ到着。

天気の良い日は富士山が見えるのですが、空気が澄んでいないため今日は見えませんでした。

でも、眺めはとても良かったです。



観月台からの眺望(金谷漁港).jpg


こちらは部分的な写真ですが、これから目指す鋸山の頂上方面を写しています。

名前の由来の通り、採石に伴って露出した山肌が、ノコギリの歯状にギザギザになっています。



観月台からの眺望(鋸山).jpg


(登山道)

「関東ふれあいの道コース」は、この様に苔むした石段が主です。

それほど歩きにくいという感じは、受けませんでした。


関東ふれあいの道コース.jpg



(石切り場)

良くぞここまできっちりと岩を切り取ったなぁと、感心してしまいます。

さらに、その重たい石を300m下の麓まで降ろしたんです…、容易じゃないでしょう。


岩切場跡.jpg



石切り場跡には、当時使用されていた重機類が放置された状態になっています。
昭和50年代まで、採石されていたということです。



岩切場跡(放置された重機).jpg



岩にへばりついて真上を見上げると、垂直な壁の先には、青空しか見えません。
直角~!



岩切場跡(絶壁).jpg



石切り場の位置から「地獄のぞき」の方向を見上げると、断崖絶壁の感じが見てとれます。



岩切場からの眺望(地獄のぞき).jpg



(百尺観音)



30.3mの百尺観音、やっぱり、大きなぁ。



百尺観音.jpg



ここから見上げる地獄のぞきも、正直ビビります。



百尺観音からの眺望(地獄のぞき).jpg



(地獄のぞき)


前回ツーリングで来た時には、せり出した岩に入り込んだ自身の写真を撮れませんでしたが、今回は、メンバーのM先輩に撮影をしていただきました。

改めて写真を見てみると、足元の岩には亀裂が入っており…。

「ポキっとな」、なんてことも考えられる訳で…。

もちろん、ビビリつつ先端のフェンス越しに下を覗き込みました。



地獄のぞき(お立ち台).jpg



“地獄のぞき”から眺める、水平方向の眺めも最高です。

ちなみに、鋸山の紅葉の見頃は、11月下旬頃です。




地獄のぞきからの眺望(金谷漁港).jpg



(日本寺境内)



日本一の大仏様です。

本日の「日本寺」来訪者数は、かなり多いようです。



大仏(日本寺).jpg



仁王門に書かれている文字は、乾坤山(けんこんざん)と読むそうです。



仁王門.jpg



(富士三十六景)



富士山が見えないのが、とても残念です。



富士三十六景.jpg



ススキ越しに見る鋸山、いい感じです。



富士三十六景からの眺望(鋸山).jpg



(鋸山遊歩道)



保田駅に向う遊歩道から見た鋸山の全景写真です。

尾根伝いに縦走したら、キツイんだろうなぁ。



鋸山全景.jpg



【保田海岸散歩コース】


今まで晴れていた空にはいつの間にか雨雲が…、そしてポツリポツリと。

直ぐに止んでくれてよかった。



保田海岸(雨雲を呼ぶ男).jpg



保田海岸からの眺望.jpg



保田海岸からの眺望2.jpg



ここ保田海岸は、「房州海水浴発祥の地」だそうです。



房州海水浴発祥の地.jpg



【保田駅~ばんやコース】



(ばんや)

保田漁協直営の食事処として、とてもにぎわっているグルメポイントです。


休日は、大きな駐車場も大渋滞となる盛況ぶりです。


たくさんの人だかりの中で、「大杉漣(おおすぎれん)氏」による現地リポートロケが行われていました。



大杉漣氏(ばんや).jpg




【帰路】


(JR保田駅)


時刻は16時、保田駅のホーム上から見た鋸山。

この後、特急電車(新宿さざなみ4号)で帰りました。

快適、快適。 o(^-^)o



保田駅からの眺望(鋸山).jpg





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