今日は、のんびりとバードカービング [工作]
平成25年1月14日(月)
今日は、都内でも大雪注意報が出ました。
一日家の中で静かに過ごすことができて良かったぁ。
今まで散策などで進んでいなかった、バードカービング(木彫り)を少し行いました。
目標は、自宅の盆栽の梅の開花までに完成をさせて、枝の木に止まらせた写真を撮りたいと考えています。
「梅にウグイス」ならぬ、「梅にシジュウカラ」。
後は、羽の部分を彫り、目玉を入れて足の作成と着色をすれば完成です。
まだまだ作業工程は残っていますが、出来上がりが楽しみです。
約一ヶ月前の彫り始めの時の状況
何となく形になってきました。
今日は、都内でも大雪注意報が出ました。
一日家の中で静かに過ごすことができて良かったぁ。
今まで散策などで進んでいなかった、バードカービング(木彫り)を少し行いました。
目標は、自宅の盆栽の梅の開花までに完成をさせて、枝の木に止まらせた写真を撮りたいと考えています。
「梅にウグイス」ならぬ、「梅にシジュウカラ」。
後は、羽の部分を彫り、目玉を入れて足の作成と着色をすれば完成です。
まだまだ作業工程は残っていますが、出来上がりが楽しみです。
約一ヶ月前の彫り始めの時の状況
何となく形になってきました。
木彫り(いよいよ、バードカービングに着手) [工作]
平成24年12月11日(火)
前回までは、最も柔らかい“バルサ材”で木彫りの練習をしましたが、“バルサ材”は元々木彫りには、あまり向いていません。
今回は、木の種類を変えて“ネコ”を彫り始めましたが、あまりに堅く糸鋸もうまく切れず、断念することにしました。
今回のためにCADで作成した“ネコの型紙”は、次回に再利用することにします。
ちなみに、このネコの作図データは、以前shade(シェード)という3Dソフトで作成したデータをDFXというものにエクスポートして、Auto-CADで読み込み編集したものです。
この下描きの作図方法も、今後使えそうです。
さて、いよいよバードカービングの実行ですが、ネット通販で購入したバードカービングキットでも、やはり下描き(型紙)が無いと、彫れそうにありません。
今回は、下書き用の設計図の作成方法をさらに進化させて、スキャナー+LTらすたー+Auto-CADで作成することにしました。
[下書き用型紙の作成手順]
1.バードカービングキット(シジュウカラ)に付いていた資料をスキャナーに読み込んで、JPG画像に保存し
ます。
2.「LTらすたー」という、フリーのソフトを使ってAuto-CADにイメージデータとして 取り込みます。
3.Auto-CAD上で、このイメージデータの輪郭をなぞって線画を作成します。
下の写真で、緑色の線がCAD上でなぞっている線です。
4.なぞってできた線画を回転や尺度変更、鏡像などの機能を使い、型紙用の設計図(三面図)を完成させます。
5.後は、プリントアウトして、切り抜けば型紙として使用できます。
今回のバードカービングも、“散策”の合間の時間で、ゆっくりと時間をかけてやってみます。
前回までは、最も柔らかい“バルサ材”で木彫りの練習をしましたが、“バルサ材”は元々木彫りには、あまり向いていません。
今回は、木の種類を変えて“ネコ”を彫り始めましたが、あまりに堅く糸鋸もうまく切れず、断念することにしました。
今回のためにCADで作成した“ネコの型紙”は、次回に再利用することにします。
ちなみに、このネコの作図データは、以前shade(シェード)という3Dソフトで作成したデータをDFXというものにエクスポートして、Auto-CADで読み込み編集したものです。
この下描きの作図方法も、今後使えそうです。
さて、いよいよバードカービングの実行ですが、ネット通販で購入したバードカービングキットでも、やはり下描き(型紙)が無いと、彫れそうにありません。
今回は、下書き用の設計図の作成方法をさらに進化させて、スキャナー+LTらすたー+Auto-CADで作成することにしました。
[下書き用型紙の作成手順]
1.バードカービングキット(シジュウカラ)に付いていた資料をスキャナーに読み込んで、JPG画像に保存し
ます。
2.「LTらすたー」という、フリーのソフトを使ってAuto-CADにイメージデータとして 取り込みます。
3.Auto-CAD上で、このイメージデータの輪郭をなぞって線画を作成します。
下の写真で、緑色の線がCAD上でなぞっている線です。
4.なぞってできた線画を回転や尺度変更、鏡像などの機能を使い、型紙用の設計図(三面図)を完成させます。
5.後は、プリントアウトして、切り抜けば型紙として使用できます。
今回のバードカービングも、“散策”の合間の時間で、ゆっくりと時間をかけてやってみます。
木彫り(第二作品目の完成) [工作]
木彫り(第二作品-中間報告) [工作]
平成24年11月25日(日)
前回のレリーフ(浮き彫り)に引き続き、今回は“立体物の木彫り”に挑戦です。
モデルは、東京駅八重洲地下街(キャラクターストリート)で買ってきた“ウルトラマン”です。
(木彫り工程その1-型紙の作成)
やはり、“彫る木”に下描きが必要なので、型紙作りから始めました。
Auto-CAD(オートキャド)という、図面を作図するパソコンソフトを使って、正面、側面…と、全部で六面の展開図を作成しました。
採寸作業は、ディバイダーというコンパスを使って実測した寸法を基にCADで作図を行なっていきます。
なお、基準線(中心線)を入れることを忘れずに。
作図したCADデータを厚紙(写真光沢紙)に、プリントアウトします。
CADの利点は、実寸で作図した物を、任意の縮尺でプリントアウトができる点です。
今回は、モデル(ウルトラマン)と木片の大きさが異なるので、収まる大きさに縮小して印刷をしました。
(木彫り工程その2-輪郭線を描く)
プリントアウトした型紙をハサミやカッターで切り抜き、木片の面に当てて輪郭線を描きます。
この時、木片と型紙の基準線を各面ともに合わせていきながら、描いていきます。
ここで、問題点が一つあります。
輪郭線は型紙をなぞって描けますが、内側の線が描けません。
そこで、普通の用紙にプリントアウトして、裏面にカーボン紙を重ねてなぞる作業を試みましたが、うまく転写できませんでした。
やむなく、内側の線は手描きで作図。
(木彫り工程その3-下描き線を基に彫る)
下描き線があっても、立体的に彫り進めるのは、かなり難しいです。
※下描き線が無いと、たぶん彫れません。
モデルと下描き線を何度も見比べながら、少しずつ彫り進めていきます。
ここまでの所要時間は、・・・かなり要しました。
今回の下描き線の手法(CAD利用)は、今後のバードカービング作成にも使えそうです。
前回のレリーフ(浮き彫り)に引き続き、今回は“立体物の木彫り”に挑戦です。
モデルは、東京駅八重洲地下街(キャラクターストリート)で買ってきた“ウルトラマン”です。
(木彫り工程その1-型紙の作成)
やはり、“彫る木”に下描きが必要なので、型紙作りから始めました。
Auto-CAD(オートキャド)という、図面を作図するパソコンソフトを使って、正面、側面…と、全部で六面の展開図を作成しました。
採寸作業は、ディバイダーというコンパスを使って実測した寸法を基にCADで作図を行なっていきます。
なお、基準線(中心線)を入れることを忘れずに。
作図したCADデータを厚紙(写真光沢紙)に、プリントアウトします。
CADの利点は、実寸で作図した物を、任意の縮尺でプリントアウトができる点です。
今回は、モデル(ウルトラマン)と木片の大きさが異なるので、収まる大きさに縮小して印刷をしました。
(木彫り工程その2-輪郭線を描く)
プリントアウトした型紙をハサミやカッターで切り抜き、木片の面に当てて輪郭線を描きます。
この時、木片と型紙の基準線を各面ともに合わせていきながら、描いていきます。
ここで、問題点が一つあります。
輪郭線は型紙をなぞって描けますが、内側の線が描けません。
そこで、普通の用紙にプリントアウトして、裏面にカーボン紙を重ねてなぞる作業を試みましたが、うまく転写できませんでした。
やむなく、内側の線は手描きで作図。
(木彫り工程その3-下描き線を基に彫る)
下描き線があっても、立体的に彫り進めるのは、かなり難しいです。
※下描き線が無いと、たぶん彫れません。
モデルと下描き線を何度も見比べながら、少しずつ彫り進めていきます。
ここまでの所要時間は、・・・かなり要しました。
今回の下描き線の手法(CAD利用)は、今後のバードカービング作成にも使えそうです。
木彫り(第一作品) [工作]
木彫り(練習開始) [工作]
平成24年11月7日(水)
先日、東京美術館で開催されていた「バードカービング展」の作品を見て、木彫りを思い立ちました。
バードカービングとは鳥を彫刻することですが、鳥をおびき寄せる囮(デコイ)の作成が元になっています。
展示会で見た作品は、本物と見間違うほどの仕上がりでした。
下の写真は、ネット上から拝借したバードカービング(雀)の画像です。
これ、木を彫って作ったっていうのですから、凄いです。
以前から、機会があったら仏像等の木彫り彫刻をしたいと思っていました。
とは言っても、小・中学校の図工以来、久しぶりに握る彫刻刀です。
まずは、必要な道具を揃えて、練習をすることにしました。
それから、ホームセンターで端材の木片セット(248円)も、購入しました。
これなら安いので、失敗しても平気かな。
さすがに最初から立体物を彫るのは難しいので、レリーフ(浮き彫り)というものから始めることにしました。
題材は、以前「インカ帝国展」のお土産で買ったピンバッジです。
木片に鉛筆で下書きをして黙々と彫ります。
さらに、彫り進めます。
顔の所で彫りすぎてしまいました。
彫刻の難しさは、彫ったら戻せない点です。
手斧の下をほじくるのも、ちょっと大変だったなぁ。
後の工程は、アクリル絵の具で色を付けて、とりあえず完成です。
まっ、最初はこんなもんでしょう。
今回、彫刻刀の使い方や立体的に彫るということ等が少しずつ解ってきました。
時間を、なかなか取れないのが難点です。
先日、東京美術館で開催されていた「バードカービング展」の作品を見て、木彫りを思い立ちました。
バードカービングとは鳥を彫刻することですが、鳥をおびき寄せる囮(デコイ)の作成が元になっています。
展示会で見た作品は、本物と見間違うほどの仕上がりでした。
下の写真は、ネット上から拝借したバードカービング(雀)の画像です。
これ、木を彫って作ったっていうのですから、凄いです。
以前から、機会があったら仏像等の木彫り彫刻をしたいと思っていました。
とは言っても、小・中学校の図工以来、久しぶりに握る彫刻刀です。
まずは、必要な道具を揃えて、練習をすることにしました。
それから、ホームセンターで端材の木片セット(248円)も、購入しました。
これなら安いので、失敗しても平気かな。
さすがに最初から立体物を彫るのは難しいので、レリーフ(浮き彫り)というものから始めることにしました。
題材は、以前「インカ帝国展」のお土産で買ったピンバッジです。
木片に鉛筆で下書きをして黙々と彫ります。
さらに、彫り進めます。
顔の所で彫りすぎてしまいました。
彫刻の難しさは、彫ったら戻せない点です。
手斧の下をほじくるのも、ちょっと大変だったなぁ。
後の工程は、アクリル絵の具で色を付けて、とりあえず完成です。
まっ、最初はこんなもんでしょう。
今回、彫刻刀の使い方や立体的に彫るということ等が少しずつ解ってきました。
時間を、なかなか取れないのが難点です。