キャンプツーリングでの失敗 [コマジェとの思い出]
平成25年5月24日(金)~5月25日(土)
いくつかの失敗で今回のツーリングは、散々な目に遭いました。
今にして思えば、観光もしたい、キャンプもしたい、ハイキングもしたいという思いで計画をしたため、無理な行程と積載オーバー気味になった荷物がいけなかったと思います。
まずは、悪いニュースから。
初日の昇仙峡に向う途中の上りの坂道で、Uターンしようとして立ちゴケをしてしまいました。
“も~う、何をやっちょし”
幸いにして怪我はなく、バイクナビ(PSP)は、ハズレ落ちたものの動作には、問題なし。
また、バイクの右グリップ部分が内側に回転し、バックミラーがあらぬ方向を向いてしまいましたが、携帯していた工具類で無事復旧完了で自走可能。ふう~。
ですが、カウルのこすれた傷を見ると、ショックで落ち込みます。
この後、半べそで「昇仙峡」に向かいました。
2つ目の悪いニュースは、帰路のバイク走行中にキャンプ用の寝袋を何処かに落としてしまいました。
宿泊地からの長い砂利道を走行している間に、振動で荷造り用のベルトが緩み落下してしまった様です。
もうキャンプはやらないと心に誓いました。
良いニュースは、天候に恵まれて景色が良かったことです。
特に昇仙峡ロープウェイのパノラマ台から見た富士山と南アルプスの山々が絶景でした。
【一日目】
一週間前から天気予報を確認しつつ、会社から帰宅後“せっせ”とキャンプツーリングとハイキングの準備をします。
当日、自宅を朝3時に出発。
今日の経由地を含めた目的地(青木鉱泉)までの走行距離は、約200kmもあります。
走行時間にして約7時間も走りました。
小型二輪で高速道路を使えないため、甲州街道(国道20号線)をひたすら走ります。
首、肩、腕、腰の筋肉が痛みます。そして、“ケツ”も痛いです。
いよいよ山梨県の甲府市に入りました。
バイクで関東エリアを離脱するのは、今回が初めてです。
遠くに見える南アルプス、いいね~。
甲斐の山々~♫
(武田神社)
バイクのナビ(PSP+MAPLUSポータブルナビ3)も良好で、道迷いもなく、全てが順調です。
6時50分に武田神社へ到着。
旅行の無事を祈願してお参りをします。
・武田神社
・武田神社(本殿)
・信玄公御使用井戸
・武田氏館の門跡
さて次は、昇仙峡に向かって出発です。
和田峠に向う峠道で富士山を見たいがために、“立ちゴケ”をしてしまった場所の近くです。
ショックで、富士見の感動があまり感じられません。
次に訪れた場所は、南アルプスを背にした千代田湖です。
絶景ですが、まだ気持ちがリセット出来ていません。
(昇仙峡)
少しづつ気を取り直して、昇仙峡巡りを楽しみました。
ロープウェイでパノラマ台から眺めた景色は、とても絶景でした。
・荒川ダム
・富士山
・南アルプスの山々
・龍の松
次は、金桜神社(かなざくらじんじゃ)に立ち寄りました。
今回の御朱印で、1冊目の御朱印帳(裏・表面)が一杯になりました。
武田神社でももらいたかったのですが、時間が早かったため今回は断念。
この後、韮崎の市街地から青木鉱泉へと向かいましたが、スクーターには不向きな砂利道を延々と走行することになりました。
砂利にハンドルを取られ、バランスを保つのが精一杯です。
やっと、そしてどうにか、旅館とキャンプ場を兼営している「青木鉱泉」に到着しました。
キャンプの手続きを済ませ、さっそくテントの設営を開始。
しかし、キャンプサイトの虫達(毛虫やら蜂系のもの、また、やぶ蚊が少々)には、ちょっとうんざりです。
テント設営は、テントの組立説明書を見ながら慣れない作業となり、昼食抜きで何とか終了。
いざ、テント内で休息を取ろうとしますが、静かすぎて落ち着きません。
そうなんです、50張りもあるテントサイトには、先にも後にも誰一人としていないのです。
こんな状況で一晩過ごすのは、かなり寂しいです。
ということで、宿泊の変更手続きをして、泊り客が自分一人だけという旅館に泊まりました。
明日は、「ドンドコ沢」というコースを通って「白糸の滝」にハイキングに行く予定でしたが、心身共に疲れたため取り止めることに。
テレビも無い裸電球一つ下の部屋(全部屋がそうなんです)で、疲れとショックから、7時30分に就寝。
【二日目】
前日に、旅館の主人から聞いた本来のルートを頼りに、帰路へ向けて出発。
それでも嫌な砂利道の走行が、少しあるんです。
後ほどキャンプ用品の寝袋を紛失した原因がここの砂利道走行にあった様です。
ようやく舗装路に入った峠道ですが、道幅狭し、落石・落ち枝多数で気が抜けません。
標高1000mの峠道を延々と走ります。
数えきれないほどのブレーキ、アクセル操作。そして、体を傾けての走行と、体に負担がかかります。
それでも峠の途中から、見た景色が心身を癒してくれます。
長野県方向に見えた山々で、朝日と雲海でとても綺麗でした。
金峰山という山なのかなぁ。
甘利山から見た富士山
多難な、一泊二日のツーリングでした。
無事に帰宅できたこと。そして、日頃の生活の便利さに感謝です。
今夜も、ぐっすりと寝れそうです。
ではっ!
いくつかの失敗で今回のツーリングは、散々な目に遭いました。
今にして思えば、観光もしたい、キャンプもしたい、ハイキングもしたいという思いで計画をしたため、無理な行程と積載オーバー気味になった荷物がいけなかったと思います。
まずは、悪いニュースから。
初日の昇仙峡に向う途中の上りの坂道で、Uターンしようとして立ちゴケをしてしまいました。
“も~う、何をやっちょし”
幸いにして怪我はなく、バイクナビ(PSP)は、ハズレ落ちたものの動作には、問題なし。
また、バイクの右グリップ部分が内側に回転し、バックミラーがあらぬ方向を向いてしまいましたが、携帯していた工具類で無事復旧完了で自走可能。ふう~。
ですが、カウルのこすれた傷を見ると、ショックで落ち込みます。
この後、半べそで「昇仙峡」に向かいました。
2つ目の悪いニュースは、帰路のバイク走行中にキャンプ用の寝袋を何処かに落としてしまいました。
宿泊地からの長い砂利道を走行している間に、振動で荷造り用のベルトが緩み落下してしまった様です。
もうキャンプはやらないと心に誓いました。
良いニュースは、天候に恵まれて景色が良かったことです。
特に昇仙峡ロープウェイのパノラマ台から見た富士山と南アルプスの山々が絶景でした。
【一日目】
一週間前から天気予報を確認しつつ、会社から帰宅後“せっせ”とキャンプツーリングとハイキングの準備をします。
当日、自宅を朝3時に出発。
今日の経由地を含めた目的地(青木鉱泉)までの走行距離は、約200kmもあります。
走行時間にして約7時間も走りました。
小型二輪で高速道路を使えないため、甲州街道(国道20号線)をひたすら走ります。
首、肩、腕、腰の筋肉が痛みます。そして、“ケツ”も痛いです。
いよいよ山梨県の甲府市に入りました。
バイクで関東エリアを離脱するのは、今回が初めてです。
遠くに見える南アルプス、いいね~。
甲斐の山々~♫
(武田神社)
バイクのナビ(PSP+MAPLUSポータブルナビ3)も良好で、道迷いもなく、全てが順調です。
6時50分に武田神社へ到着。
旅行の無事を祈願してお参りをします。
・武田神社
・武田神社(本殿)
・信玄公御使用井戸
・武田氏館の門跡
さて次は、昇仙峡に向かって出発です。
和田峠に向う峠道で富士山を見たいがために、“立ちゴケ”をしてしまった場所の近くです。
ショックで、富士見の感動があまり感じられません。
次に訪れた場所は、南アルプスを背にした千代田湖です。
絶景ですが、まだ気持ちがリセット出来ていません。
(昇仙峡)
少しづつ気を取り直して、昇仙峡巡りを楽しみました。
ロープウェイでパノラマ台から眺めた景色は、とても絶景でした。
・荒川ダム
・富士山
・南アルプスの山々
・龍の松
次は、金桜神社(かなざくらじんじゃ)に立ち寄りました。
今回の御朱印で、1冊目の御朱印帳(裏・表面)が一杯になりました。
武田神社でももらいたかったのですが、時間が早かったため今回は断念。
この後、韮崎の市街地から青木鉱泉へと向かいましたが、スクーターには不向きな砂利道を延々と走行することになりました。
砂利にハンドルを取られ、バランスを保つのが精一杯です。
やっと、そしてどうにか、旅館とキャンプ場を兼営している「青木鉱泉」に到着しました。
キャンプの手続きを済ませ、さっそくテントの設営を開始。
しかし、キャンプサイトの虫達(毛虫やら蜂系のもの、また、やぶ蚊が少々)には、ちょっとうんざりです。
テント設営は、テントの組立説明書を見ながら慣れない作業となり、昼食抜きで何とか終了。
いざ、テント内で休息を取ろうとしますが、静かすぎて落ち着きません。
そうなんです、50張りもあるテントサイトには、先にも後にも誰一人としていないのです。
こんな状況で一晩過ごすのは、かなり寂しいです。
ということで、宿泊の変更手続きをして、泊り客が自分一人だけという旅館に泊まりました。
明日は、「ドンドコ沢」というコースを通って「白糸の滝」にハイキングに行く予定でしたが、心身共に疲れたため取り止めることに。
テレビも無い裸電球一つ下の部屋(全部屋がそうなんです)で、疲れとショックから、7時30分に就寝。
【二日目】
前日に、旅館の主人から聞いた本来のルートを頼りに、帰路へ向けて出発。
それでも嫌な砂利道の走行が、少しあるんです。
後ほどキャンプ用品の寝袋を紛失した原因がここの砂利道走行にあった様です。
ようやく舗装路に入った峠道ですが、道幅狭し、落石・落ち枝多数で気が抜けません。
標高1000mの峠道を延々と走ります。
数えきれないほどのブレーキ、アクセル操作。そして、体を傾けての走行と、体に負担がかかります。
それでも峠の途中から、見た景色が心身を癒してくれます。
長野県方向に見えた山々で、朝日と雲海でとても綺麗でした。
金峰山という山なのかなぁ。
甘利山から見た富士山
多難な、一泊二日のツーリングでした。
無事に帰宅できたこと。そして、日頃の生活の便利さに感謝です。
今夜も、ぐっすりと寝れそうです。
ではっ!
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