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神田川ウォーキング(オブジェ・史蹟編) [いい日、旅立ち(ウォーキング)]

平成25年5月2日(木)[晴れ]


24.6kmの神田川沿いを歩いているとたくさんのオブジェや史蹟(碑)に出会います。

今回、歩いた中で気づいたほんの一部を紹介します。



神田川の源となる井の頭公園の水門橋付近にある「一級河川・神田川」と書かれた石碑です。

苔むして、長い歴史が感じられます。



石碑(一級河川・神田川).jpg



なぜか右の手のひらに、蛙をのせた少年の像があります。

さらに少年の像の土台には、「川は」と書かれています。

蛙を川に帰すため、川の方角を尋ねているのでしょうか?

正直、意味が分かりません。



少年の像(川は).jpg



井の頭公園の源から概ね1/3くらいの位置にあります。



かんがえる.jpg



さきほどの少年の像が手にしていた蛙と似ているようですが…

やはり、意味が分かりません。

その時の自分の心境で考えたことは、ゴールまで完歩できるのだろうか?と、いうことでしたが、どうなんでしょう。



水道橋の由来。

現在の水道橋の少し下流に、かけ樋(かけひ)があったことに由来するとのことです。

かけ樋とは、水を流す筒状の樋(木・石・竹製)で、現在の水道管の様なものです。



神田川(水道橋の由来).jpg



神田上水

井の頭池の湧水を水源として、江戸初期に作られた日本最古の都市型水道施設なんだそうです。



神田川(神田上水).jpg


神田川分水路事業・御茶ノ水分水路と、いう石碑があります。

以前神田川は、しばしば洪水により河川が氾濫していました。

分水路とは、洪水を道路下に造った川のバイパス(地下トンネル)に流して、水害を軽減させたものです。



神田川(御茶ノ水分水路).jpg



神田上水懸樋(かけひ)跡


江戸時代、神田川の上部に木製の樋(水道管)を架けて、神田上水の水を通して神田・日本橋方面に給水していたと書いてあります。



神田川(神田上水跡).jpg



神田川の河口となる隅田川との合流付近に、柳橋という橋があります。

昔、この辺りは花街であったことから、これに因んで欄干には、かんざしが飾られています。


神田川(柳橋のかんざし・欄干).jpg


神田川(柳橋の由来).jpg




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