金時山ハイキング(散策同好会) [散策同好会]
平成26年5月24日(土)
今日は散策同好会のメンバー3名で、神奈川県南足柄市にある金時山へハイキングに行ってきました。
今回は「小田急箱根高速バス」を利用し、乙女峠バス停から金時山山頂へと登りました。
新宿駅西口の高速バス乗り場を朝6時30分に乗車して8時24分に到着する予定でしたが、東名高速道路の途中で交通事故渋滞に巻き込まれ約40分遅れの9時03分の到着となってしまいました。
帰りも高速バスの乗車時間を予約してありますが、考えていた余裕時間を含めてもちょっと忙しい工程になりそうです。
いつもの様にGPSロガーで記録した登山ルートの軌跡です。
登山道は、全般的に大きな石がゴロゴロした道で、鎖やロープを頼りに登る険しい岩場もありました。
(乙女峠バス停[ふじみ茶屋])
すもうを取っている熊と金太郎の像。
富士山の下半分以上が雲に覆われていましたが、この茶屋の敷地からも富士山が大きく見えました。
「乙女の鐘」などのビューポイントもあるのですが、時間に余裕がないため身支度を整えた後は、登山入口に向かいました。
(乙女峠)
乙女峠バス停から30分ほど登ると乙女峠に到着します。
この峠には「乙女峠展望台」という見晴らし台があり、綺麗な富士山を見ることができます。
(金時山山頂)
雲が多めですが、三度目にしてここまでの富士山を頂上で見ることができました。
そして、今回も“マサカリ”を手にして記念撮影を。
一昨日の“散策同好会の決起集会”の疲労と奥方様からのお怒りで食事が喉を通らず、ちょっと頬が痩けてしまっているようです。
気温が高いため遠くの景色は霞んでいますが、見晴らし(仙石原、芦ノ湖方面)はとても良いです。
今回登ってきた乙女峠から長尾山のルート(尾根道)です。
“こんなに登ってきたんだぁ”という、意外な驚きでした。
記念撮影を終えた後は、金時茶屋でみそ汁を注文して持参のおにぎりを食べました。
店内には、過去の登山記録数保持者の名札が貼ってあります。
最多記録は、驚きの3900回で、毎日登り続けても約11年かかります。
この人、“金太郎さん”よりも凄いのでは?
また、店内には、登山で訪れた多くの芸能人の写真が飾られていました。
左上は渡辺徹氏の写真ですが、ちょうど太り始めた時期に登られた写真ではないかと思います。
そして、徹さんの右隣のピンクのエプロン姿の人が、この金時茶屋の主「金時娘」だと思われます。
今ではかなり齢を召されたようですが、気合充分に現役で働いていました。
金時茶屋で昼食を終えた、11時丁度の山頂は、多くの登山者で渋滞中です。
天気も良いため、これからどんどんと登山者の数が増えてきます。
(金時山山頂~公時神社)
金太郎と山姥が住んでいたと伝わる「金時宿り石」で、巨石が真っ二つに割れています。
公時神社の近くまで下りてきました。
登ってくる多くのハイカーと交互にすれ違いながら、バスの乗車時間もあるため下りは小休止を取らずに一気に下りてきました。
下り道もかなりゴロゴロした石や岩場が多く、段差もあるキツイルートでした。
(公時神社)
無事に下山できたことを感謝し、公時神社で参拝をしました。
御朱印が貰えるものと思いきや、無人の神社で残念ながら貰えませんでした。
神社の境内には、大きなマサカリが祀られていました。
(金時神社入口)
金時神社入口から振り返って見た金時山です。
麓から見ると、頂上までの高さを感じます。
金時神社入口の乙女道路(国道138号線)沿いには、「頭文字D」というアニメに登場する86トレノ(藤原とうふ店車)などを含めたレンタカー屋さんがあり、ちょっと驚き。
(その他)
高速バスで新宿駅西口に到着した後、軽く打ち上げを行いました。
今日は、奥方様に怒られない程度にブレーキをかけつつ、ご酒飲。
そして、帰宅をしたらメール便が届いていました。
平成22年11月から始めた「散策同好会」の活動が、前回の石老山ハイキングで第40回目を突破しました。
それを記念にメンバーの枚数分を作成したクリアファイルです。
裏面には今までの活動記録をプリントしましたが、良い思い出の品になりそうです。
これが、“はじけてやっちまった”時の会合写真(5月22日)です。
一次会は、行儀よく同好会のミーティングをしましたが、二次会で“はじけ”てしまいました。
時は流れ、久しぶりに最終電車に乗ってのご帰還。
散策同好会は、まだまだ続きます。
ビール工場の見学(試飲)やJALの工場見学など、これからの企画も楽しみです。
今日は散策同好会のメンバー3名で、神奈川県南足柄市にある金時山へハイキングに行ってきました。
今回は「小田急箱根高速バス」を利用し、乙女峠バス停から金時山山頂へと登りました。
新宿駅西口の高速バス乗り場を朝6時30分に乗車して8時24分に到着する予定でしたが、東名高速道路の途中で交通事故渋滞に巻き込まれ約40分遅れの9時03分の到着となってしまいました。
帰りも高速バスの乗車時間を予約してありますが、考えていた余裕時間を含めてもちょっと忙しい工程になりそうです。
いつもの様にGPSロガーで記録した登山ルートの軌跡です。
登山道は、全般的に大きな石がゴロゴロした道で、鎖やロープを頼りに登る険しい岩場もありました。
(乙女峠バス停[ふじみ茶屋])
すもうを取っている熊と金太郎の像。
富士山の下半分以上が雲に覆われていましたが、この茶屋の敷地からも富士山が大きく見えました。
「乙女の鐘」などのビューポイントもあるのですが、時間に余裕がないため身支度を整えた後は、登山入口に向かいました。
(乙女峠)
乙女峠バス停から30分ほど登ると乙女峠に到着します。
この峠には「乙女峠展望台」という見晴らし台があり、綺麗な富士山を見ることができます。
(金時山山頂)
雲が多めですが、三度目にしてここまでの富士山を頂上で見ることができました。
そして、今回も“マサカリ”を手にして記念撮影を。
一昨日の“散策同好会の決起集会”の疲労と奥方様からのお怒りで食事が喉を通らず、ちょっと頬が痩けてしまっているようです。
気温が高いため遠くの景色は霞んでいますが、見晴らし(仙石原、芦ノ湖方面)はとても良いです。
今回登ってきた乙女峠から長尾山のルート(尾根道)です。
“こんなに登ってきたんだぁ”という、意外な驚きでした。
記念撮影を終えた後は、金時茶屋でみそ汁を注文して持参のおにぎりを食べました。
店内には、過去の登山記録数保持者の名札が貼ってあります。
最多記録は、驚きの3900回で、毎日登り続けても約11年かかります。
この人、“金太郎さん”よりも凄いのでは?
また、店内には、登山で訪れた多くの芸能人の写真が飾られていました。
左上は渡辺徹氏の写真ですが、ちょうど太り始めた時期に登られた写真ではないかと思います。
そして、徹さんの右隣のピンクのエプロン姿の人が、この金時茶屋の主「金時娘」だと思われます。
今ではかなり齢を召されたようですが、気合充分に現役で働いていました。
金時茶屋で昼食を終えた、11時丁度の山頂は、多くの登山者で渋滞中です。
天気も良いため、これからどんどんと登山者の数が増えてきます。
(金時山山頂~公時神社)
金太郎と山姥が住んでいたと伝わる「金時宿り石」で、巨石が真っ二つに割れています。
公時神社の近くまで下りてきました。
登ってくる多くのハイカーと交互にすれ違いながら、バスの乗車時間もあるため下りは小休止を取らずに一気に下りてきました。
下り道もかなりゴロゴロした石や岩場が多く、段差もあるキツイルートでした。
(公時神社)
無事に下山できたことを感謝し、公時神社で参拝をしました。
御朱印が貰えるものと思いきや、無人の神社で残念ながら貰えませんでした。
神社の境内には、大きなマサカリが祀られていました。
(金時神社入口)
金時神社入口から振り返って見た金時山です。
麓から見ると、頂上までの高さを感じます。
金時神社入口の乙女道路(国道138号線)沿いには、「頭文字D」というアニメに登場する86トレノ(藤原とうふ店車)などを含めたレンタカー屋さんがあり、ちょっと驚き。
(その他)
高速バスで新宿駅西口に到着した後、軽く打ち上げを行いました。
今日は、奥方様に怒られない程度にブレーキをかけつつ、ご酒飲。
そして、帰宅をしたらメール便が届いていました。
平成22年11月から始めた「散策同好会」の活動が、前回の石老山ハイキングで第40回目を突破しました。
それを記念にメンバーの枚数分を作成したクリアファイルです。
裏面には今までの活動記録をプリントしましたが、良い思い出の品になりそうです。
これが、“はじけてやっちまった”時の会合写真(5月22日)です。
一次会は、行儀よく同好会のミーティングをしましたが、二次会で“はじけ”てしまいました。
時は流れ、久しぶりに最終電車に乗ってのご帰還。
散策同好会は、まだまだ続きます。
ビール工場の見学(試飲)やJALの工場見学など、これからの企画も楽しみです。
石老山ハイキング [散策同好会]
平成26年4月19日(土)
今日は、散策同好会(第40回)でハイキングに行ってきました。
行き先は、神奈川県相模原市にある標高702mの石老山(せきろうざん)です。
あいにくと天気が悪かったため頂上や展望台での見晴らしが良くありませんでした。
でも渡し舟に乗って相模湖を移動した時の景色は良かったです。
JR相模湖駅からバスに乗って、石老山の登山入口まで7分とアプローチしやすいところも良い点です。
登山道のあちこちで、奇岩や巨石といったものを多く見ることができるため、楽しめながら歩けるコースになっています。
屏風岩と呼ばれる奇岩の一つです。
登山道の途中には、顕鏡寺(けんきょうじ)というお寺があります。
また、顕鏡寺の山門の手前には、蛇木杉という推定400年の杉の木があります。
この杉の根が、大蛇が寝そべっているように見えることから、この様な名前が付けられました。
また、顕鏡寺の山門の脇には、法師が住んでいたという岩窟という住まい跡があります。
大きな岩が屋根の部分になってます。
天気が良ければ、八方岩と言われる奇岩上からの眺めも良いとのことです。
融合平見晴台からは、相模湖が見わたせます。
また、桜の木が多く満開期には、とても良い場所の一つです。
石老山で最も大きい岩の雷電岩と飯綱権現神社です。
石老山の頂上からは、富士山や丹沢の山々が見えるということなのですが、残念ながら見ることはできませんでした。
上りのコースに比べて下りのコースは岩場が多く、段差、勾配もキツイです。
また、苔むした岩場のため、気が抜けません。
大明神の赤い祠
大明神展望台という所は、360度パノラマで景色を楽しめる展望台ですが、やはり天気が良くないため眺めは半減してしまいました。
渡し舟の乗り場に向う途中で見た、枝垂れ桜が見事でした。
今回の思い出の一つとなった、渡し舟による相模湖の遊覧です。
このドラム缶を木の棒で叩いて、船頭さんを呼びます。
一人600円とちょっと高めですが気分は爽快です。
船上からは、先ほど登った石老山も見えました。
渡し舟の船頭さんの話では、石老山は大昔は海の底だったと言っていました。
かつて石老山が海の底だった証拠に「子持ち石」 というものが見られ、この小石は礫(れき)と呼ばれ、海や川で堆積したことによってできた堆積岩なんだそうです。
後から撮った写真を確認してみましたが、たぶんこの岩が子持ち石で、挟まっている小石が礫かと思います。
天気の良い日に、もう一度登ってみたいという山でした。
今日は、散策同好会(第40回)でハイキングに行ってきました。
行き先は、神奈川県相模原市にある標高702mの石老山(せきろうざん)です。
あいにくと天気が悪かったため頂上や展望台での見晴らしが良くありませんでした。
でも渡し舟に乗って相模湖を移動した時の景色は良かったです。
JR相模湖駅からバスに乗って、石老山の登山入口まで7分とアプローチしやすいところも良い点です。
登山道のあちこちで、奇岩や巨石といったものを多く見ることができるため、楽しめながら歩けるコースになっています。
屏風岩と呼ばれる奇岩の一つです。
登山道の途中には、顕鏡寺(けんきょうじ)というお寺があります。
また、顕鏡寺の山門の手前には、蛇木杉という推定400年の杉の木があります。
この杉の根が、大蛇が寝そべっているように見えることから、この様な名前が付けられました。
また、顕鏡寺の山門の脇には、法師が住んでいたという岩窟という住まい跡があります。
大きな岩が屋根の部分になってます。
天気が良ければ、八方岩と言われる奇岩上からの眺めも良いとのことです。
融合平見晴台からは、相模湖が見わたせます。
また、桜の木が多く満開期には、とても良い場所の一つです。
石老山で最も大きい岩の雷電岩と飯綱権現神社です。
石老山の頂上からは、富士山や丹沢の山々が見えるということなのですが、残念ながら見ることはできませんでした。
上りのコースに比べて下りのコースは岩場が多く、段差、勾配もキツイです。
また、苔むした岩場のため、気が抜けません。
大明神の赤い祠
大明神展望台という所は、360度パノラマで景色を楽しめる展望台ですが、やはり天気が良くないため眺めは半減してしまいました。
渡し舟の乗り場に向う途中で見た、枝垂れ桜が見事でした。
今回の思い出の一つとなった、渡し舟による相模湖の遊覧です。
このドラム缶を木の棒で叩いて、船頭さんを呼びます。
一人600円とちょっと高めですが気分は爽快です。
船上からは、先ほど登った石老山も見えました。
渡し舟の船頭さんの話では、石老山は大昔は海の底だったと言っていました。
かつて石老山が海の底だった証拠に「子持ち石」 というものが見られ、この小石は礫(れき)と呼ばれ、海や川で堆積したことによってできた堆積岩なんだそうです。
後から撮った写真を確認してみましたが、たぶんこの岩が子持ち石で、挟まっている小石が礫かと思います。
天気の良い日に、もう一度登ってみたいという山でした。
雪とどろんこ道の縦走ハイキング(陣馬山~高尾山編) [散策同好会]
平成26年3月15日(土)
今日は、「第39回目の散策同好会」で陣馬山から高尾山の縦走ハイキングに行ってきました。
1月のハイキングに参加した若手一名を加えた三名で縦走しました。
このコースは3回目となりますが、今回はかなり残った雪と融けだしてドロドロになった登山道を延々と歩くことになり、いつもの倍は疲れました。
滑って転ばないようにと、いつもと違った歩き方をしたためか、三人とも膝、脚の痛みをこらえながらの下山となり、最後はエコーリフトを使って高尾山を下りることになりました。
(陣馬高原下~陣馬山)7:30出発
2月に降った大雪も含めて、山の斜面にはたくさんの雪が残っています。
陣馬山の山頂へは、途中から山の中に入っていく「新ハイキング道」がありますが、今回は、舗装路を歩いて和田峠を経由して行きました。
つづら道の途中からスカイツリーが見えるビューポイントがありますが、肉眼では見えるものの写真には写り込まない程に霞んでいます。
和田峠から陣馬山の山頂に登る直登ルートの木製階段部にもたくさんの雪が残っています。
ちょっと危険だという意見で、左側の平坦コースを通って登ることにしました。
と言っても、ご覧のように積もっている雪の量は、半端ではありません。
滑らないように、また、固まっている足のくぼみにハマって足首を捻挫しないようになど、足を置く位置にも大変気を使います。
(陣馬山)9:10到着
どうにか到着した陣馬山の頂上から見た360度の景色は、とても素晴らしかったです。
特に、富士山や南アルプスの山々の見晴らしが最高でした。
今年の大雪で、富士山は裾野まで雪に覆われています。
(陣馬山~明王峠)
この様な雪道がずっと続きますが、積もっている量はまだ少ない方で、陽がほとんど当たらない箇所では、時々足首の上までズッポリとハマってしまう箇所もありました。
(明王峠)10:00到着
雲が多く出始めて、富士山が見えにくくなってきました。
(景信山)11:18到着
遠くが、霞んでしまっています。
気温も上がり、景信山を過ぎた登山道は、融けだした雪が混じるドロドロの泥道になっていきます。
(小仏峠)12:00到着
随分と雲が多くなり、山の頂も見えにくくなってきました。
(小仏城山)12:40到着
この時点で早くも自分は、とっても“もも”が痛い状態です。
気がつけば、脚に巻いてあるスパッツの上のズボンまで泥で汚れています。
周囲を見回してもこの様な汚れ方は、見あたりません。
どうやら、変な歩き方になっていたため、ももの内側が急激に筋肉痛になってしまったようです。
笑っていた同行者の二人にも、この後じわりじわりと膝に痛みが蓄積していったのでした。
(高尾山)13:30(山頂下の5号路分岐点到着)
今日も、高尾山内は多くの観光者や登山者で溢れかえっているようなので、5号路から4号路を通り1号路へと迂回をしました。
そして、エコーリフトに乗って下りようという三人の意見が一致しました。
“クラッシュ・ザ・ ニー(膝ボロ)”の三人には、救いとなったエコーリフトです。
エコーリフトを使わずに、1号路をあと40分下り続けていたらと思うと、正直ホッとしました。
膝や脚の痛みを緩和するため、JR国分寺駅にあるいつもの居酒屋で打ち上げです。
やっぱり、富士見と下山後のお酒は最高です。
・
・
・
いや~、今回の縦走ハイキングは疲れました。
翌日は、ふくらはぎの痛みも加わり、家の中を歩くのもちょっと辛いです…
今日は、「第39回目の散策同好会」で陣馬山から高尾山の縦走ハイキングに行ってきました。
1月のハイキングに参加した若手一名を加えた三名で縦走しました。
このコースは3回目となりますが、今回はかなり残った雪と融けだしてドロドロになった登山道を延々と歩くことになり、いつもの倍は疲れました。
滑って転ばないようにと、いつもと違った歩き方をしたためか、三人とも膝、脚の痛みをこらえながらの下山となり、最後はエコーリフトを使って高尾山を下りることになりました。
(陣馬高原下~陣馬山)7:30出発
2月に降った大雪も含めて、山の斜面にはたくさんの雪が残っています。
陣馬山の山頂へは、途中から山の中に入っていく「新ハイキング道」がありますが、今回は、舗装路を歩いて和田峠を経由して行きました。
つづら道の途中からスカイツリーが見えるビューポイントがありますが、肉眼では見えるものの写真には写り込まない程に霞んでいます。
和田峠から陣馬山の山頂に登る直登ルートの木製階段部にもたくさんの雪が残っています。
ちょっと危険だという意見で、左側の平坦コースを通って登ることにしました。
と言っても、ご覧のように積もっている雪の量は、半端ではありません。
滑らないように、また、固まっている足のくぼみにハマって足首を捻挫しないようになど、足を置く位置にも大変気を使います。
(陣馬山)9:10到着
どうにか到着した陣馬山の頂上から見た360度の景色は、とても素晴らしかったです。
特に、富士山や南アルプスの山々の見晴らしが最高でした。
今年の大雪で、富士山は裾野まで雪に覆われています。
(陣馬山~明王峠)
この様な雪道がずっと続きますが、積もっている量はまだ少ない方で、陽がほとんど当たらない箇所では、時々足首の上までズッポリとハマってしまう箇所もありました。
(明王峠)10:00到着
雲が多く出始めて、富士山が見えにくくなってきました。
(景信山)11:18到着
遠くが、霞んでしまっています。
気温も上がり、景信山を過ぎた登山道は、融けだした雪が混じるドロドロの泥道になっていきます。
(小仏峠)12:00到着
随分と雲が多くなり、山の頂も見えにくくなってきました。
(小仏城山)12:40到着
この時点で早くも自分は、とっても“もも”が痛い状態です。
気がつけば、脚に巻いてあるスパッツの上のズボンまで泥で汚れています。
周囲を見回してもこの様な汚れ方は、見あたりません。
どうやら、変な歩き方になっていたため、ももの内側が急激に筋肉痛になってしまったようです。
笑っていた同行者の二人にも、この後じわりじわりと膝に痛みが蓄積していったのでした。
(高尾山)13:30(山頂下の5号路分岐点到着)
今日も、高尾山内は多くの観光者や登山者で溢れかえっているようなので、5号路から4号路を通り1号路へと迂回をしました。
そして、エコーリフトに乗って下りようという三人の意見が一致しました。
“クラッシュ・ザ・ ニー(膝ボロ)”の三人には、救いとなったエコーリフトです。
エコーリフトを使わずに、1号路をあと40分下り続けていたらと思うと、正直ホッとしました。
膝や脚の痛みを緩和するため、JR国分寺駅にあるいつもの居酒屋で打ち上げです。
やっぱり、富士見と下山後のお酒は最高です。
・
・
・
いや~、今回の縦走ハイキングは疲れました。
翌日は、ふくらはぎの痛みも加わり、家の中を歩くのもちょっと辛いです…
ハイキング初め(高尾山) [散策同好会]
平成26年1月19日(日)
今日は、第38回目となる散策同好会による活動初めです。
いつもは、年間の活動計画書に基づき前月度に細かい調整をしてから実行に移していますが、今回は五日前に急きょハイキングに行こうということになりました。
今回は、メンバーに若手1名が加わり、3名で登りました。
前回(昨年)の石割山ハイキングから丸二ヶ月が経過しており、そろそろ脚力低下にも不安が出てきていたところです。
足慣らしを兼ねて、手軽に行ける高尾山へ行くことになりました。
朝7時30分に高尾山口駅をスタートした時点では、ハイカーも数えるほどに少なかったのですが、下山をしてふもとの清滝駅に着いた10時30分頃には、たくさんのハイカーでかなり混雑していました。
今日のように寒い日でも、高尾山は別なのかも知れません。
稲荷山コースを登っていきましたが、ほぼ中間地点にある展望台からの眺めは、夏の時期より空気が澄んでいるため遠くまで一望できました。
山頂では、冠雪の富士山を見ることができましたが、やはり、この時期に見る富士山は綺麗ですね。
冠雪の量が多いため、より大きく見えます。
山頂で見かけた「おそうじ小僧」の石像も、この寒さで厚着の状態です。
薬王院でお参りを済ませ、あるお店をのぞいたところ、これまた防寒着に包まれた天狗像がありました。
以下、天狗づくしの画像です。
十一丁目茶屋付近に着いた頃には、風も強まり肌寒くなってきました。
写真中央部の街なかは、旋風なのでしょうか、土ぼこりが舞っている様に見えます。
下りは、十一丁目茶屋の脇から入っていく「琵琶滝」コースを歩いていきました。
しばらく登山道を下って行くと、団体のハイカーが何やら騒いでいる様です。
何事かと見たら、何と今年の干支の馬にそっくりの“木のこぶ”がありました。
う~ん、見れば見るほど“激似”です。
自宅に帰ってから、「ナニコレ珍百景」に投稿をしておきましたが、既に投稿されてしまっているかも知れません。
でも、何かご利益がある様な、得した気分です。
水量が少なめの琵琶滝。
琵琶滝からほどなく下りていくと、八十八大師像に混じって七福神の石像があり、一度に七福神めぐりができます。
清滝駅の近くにある食事処の「高橋屋」の柿の実も随分と熟していました。
この後は、二次会を含めてどっぷりと新年会を行いました。
おかげさまでブログの更新が一日遅くなってしまいました。
今日は、第38回目となる散策同好会による活動初めです。
いつもは、年間の活動計画書に基づき前月度に細かい調整をしてから実行に移していますが、今回は五日前に急きょハイキングに行こうということになりました。
今回は、メンバーに若手1名が加わり、3名で登りました。
前回(昨年)の石割山ハイキングから丸二ヶ月が経過しており、そろそろ脚力低下にも不安が出てきていたところです。
足慣らしを兼ねて、手軽に行ける高尾山へ行くことになりました。
朝7時30分に高尾山口駅をスタートした時点では、ハイカーも数えるほどに少なかったのですが、下山をしてふもとの清滝駅に着いた10時30分頃には、たくさんのハイカーでかなり混雑していました。
今日のように寒い日でも、高尾山は別なのかも知れません。
稲荷山コースを登っていきましたが、ほぼ中間地点にある展望台からの眺めは、夏の時期より空気が澄んでいるため遠くまで一望できました。
山頂では、冠雪の富士山を見ることができましたが、やはり、この時期に見る富士山は綺麗ですね。
冠雪の量が多いため、より大きく見えます。
山頂で見かけた「おそうじ小僧」の石像も、この寒さで厚着の状態です。
薬王院でお参りを済ませ、あるお店をのぞいたところ、これまた防寒着に包まれた天狗像がありました。
以下、天狗づくしの画像です。
十一丁目茶屋付近に着いた頃には、風も強まり肌寒くなってきました。
写真中央部の街なかは、旋風なのでしょうか、土ぼこりが舞っている様に見えます。
下りは、十一丁目茶屋の脇から入っていく「琵琶滝」コースを歩いていきました。
しばらく登山道を下って行くと、団体のハイカーが何やら騒いでいる様です。
何事かと見たら、何と今年の干支の馬にそっくりの“木のこぶ”がありました。
う~ん、見れば見るほど“激似”です。
自宅に帰ってから、「ナニコレ珍百景」に投稿をしておきましたが、既に投稿されてしまっているかも知れません。
でも、何かご利益がある様な、得した気分です。
水量が少なめの琵琶滝。
琵琶滝からほどなく下りていくと、八十八大師像に混じって七福神の石像があり、一度に七福神めぐりができます。
清滝駅の近くにある食事処の「高橋屋」の柿の実も随分と熟していました。
この後は、二次会を含めてどっぷりと新年会を行いました。
おかげさまでブログの更新が一日遅くなってしまいました。
紅葉◎、富士見X、霧の石割山~長池山縦走ハイキング [散策同好会]
平成25年11月9日(土)+(霧)
今日は、第37回目の散策同好会で、山梨県の石割山から大平山へと縦走のハイキングに行ってきました。
ハイキングの結果はタイトルの通り天候に恵まれない一日で、富士山の裾野すら全く見えない一日となってしまいました。
前日の石割山地方における天気予報では、午前中まで晴れの予報だったので、かなり期待をしていたのですが…。
今回の石割山へのアプローチは、新宿西口から中央高速バスを利用して平野バス停まで行きました。
しかし、高速バスの到着時間が30分程遅れるやら、帰りのバスの乗車時間変更(キャンセル)がうまくいかないやら、交通事故の渋滞に巻き込まれて戻りの到着時間も1時間近く遅れるなど、バタバタ続きで高速バス利用の難しさを教えられました。
来週に予定をしている金時山のハイキングも高速バスを利用することで既に切符も手配済みですが、どうなることやら心配です。
さて、石割山ハイキング結果の詳細ですが、いつも利用をしているGPSロガーの記録が、途中から録れていませんでした。
う~ん、どうやら「負のスパイラル」現象にハマっていたようです。
(GPSロガー記録)
平野バス停から石割山神社までしか記録されていません。
石割神社の神様のいたずら?
これについては、思い当たるふしがあるので、後ほどの画像で報告をすることにします。
さて、こちらが本来記録される予定だったルートの資料です。
紫色で着色したルートが今回ハイキングを行ったルートです。
【霧の中のハイキング記録】
(鳥居~富士見平)
石割神社へ続く参道に建っている赤い鳥居です。
イチョウの木も紅葉していて綺麗ですね。
そして、この赤い鳥居をくぐると、403段もある上りの石段がず~っと続きます。
両脇の紅葉が綺麗だと感じられたのは最初だけです。
石段を上るにつれて、だんだんと体温も上昇し、汗も出てきます。
約1/3を上った箇所で一枚上着を脱ぎ、上りを再開します。
ふ~う。
最上段の階段から、“生まれたばかりの動物の赤ちゃんが立ち上がる時に震える足取り”と同じ様に、“プルプル”と震える脚を抑えながら、撮影。
お~、紅葉が綺麗、先端が遠すぎて良く見えませんが。
(富士見平)
紅葉は申し分ないのですが、富士山が全く見えない“富士見平”です。
(石割山:標高1,413m)
霧がなければ絶景の富士山が見れたのですが…。
(平尾山:標高1,318m)
縦走ルートの2つ目の山にあたる平尾山の山頂です。
ひえ~、霧(雲)で視界ゼロです。
ここで昼食を食べましたが、とても寒く視界も悪いため長居はしませんでした。
平尾山から次の大平山に向かって縦走中ですが、相変わらず凄い霧です。
(大平山:標高1,296m)
縦走ルートの3つ目の山にあたる大平山の山頂です。
ここも霧で景色が全く見えません。
大平山を下った途中から振り返ってみた大平山の頂上付近です。
紅葉した木と枯れすすき越しに見える山頂が雲で覆い尽くされています、この~!
さらに、次に縦走する飯盛山の方向に目をやりますが、富士山は全く見えません。
左側にうっすらと山中湖が見えます。
(飯盛山)
ここも標柱だけの撮影で、虚しいです。
(長池山:標高1,178m)
縦走ルートの5つ目の山にあたる長池山の山頂です。
(長池山~大出山入口)
標高もぐんと下がり、空は曇っているものの霧はもうありません。
この区間は、下りの長い舗装路で両脇には紅葉した木々が見られます。
(山中湖の河畔から)
悲しくなるほど、“どんより”とした山中湖です。
【本日のビューポイント】
山の上半分以上が、霧で覆われてしまった石割山です。
また、正面の太鼓橋を渡ると石割神社へ続く参道の鳥居があり、石割山の山頂へと続いています。
やっぱり、紅葉が綺麗ですね。
晴れていれば…、悔やまれます。
(桂御神木)
標高1,300mの高地に自生するこの桂の巨樹は日本でも非常に珍しく地元民から御神木として崇められている。とのことです。
(石割神社)
ご利益は、 開運、武運、厄除、産業、そして、医薬とのことです。
ご神体の大岩が「石」の字に似て割れているので、石割神社の名がついたともいわれています。
なるほど、割れた線をなぞると“石”という字になりますね。
また、ご神体の切り立った大岩には、高さ15m・幅60cm・長さ15m程の隙間があり、その間を3回時計回りに通れば、幸運が開けるといわれています。
と、言うことで3回、この“きつきつ”の岩の間を通り抜けました。
で、この時に、腰のベルトに付けていたGPSロガー器のボタンが押されてスイッチがOFFになったのでは無いかと推測されます。(GPSロガーの切れた地点より推測)
何しろ、この岩の隙間の狭いこと。
体を横にして大きく息を吸い込み、腹をへこませてカニ歩きをしていかないと、つかえます。
“ちょっと太り気味かなぁ”、という方は、要注意!
石割山
もちろん、来年リベンジします、高速バスを使わないアプローチで。
今日は、第37回目の散策同好会で、山梨県の石割山から大平山へと縦走のハイキングに行ってきました。
ハイキングの結果はタイトルの通り天候に恵まれない一日で、富士山の裾野すら全く見えない一日となってしまいました。
前日の石割山地方における天気予報では、午前中まで晴れの予報だったので、かなり期待をしていたのですが…。
今回の石割山へのアプローチは、新宿西口から中央高速バスを利用して平野バス停まで行きました。
しかし、高速バスの到着時間が30分程遅れるやら、帰りのバスの乗車時間変更(キャンセル)がうまくいかないやら、交通事故の渋滞に巻き込まれて戻りの到着時間も1時間近く遅れるなど、バタバタ続きで高速バス利用の難しさを教えられました。
来週に予定をしている金時山のハイキングも高速バスを利用することで既に切符も手配済みですが、どうなることやら心配です。
さて、石割山ハイキング結果の詳細ですが、いつも利用をしているGPSロガーの記録が、途中から録れていませんでした。
う~ん、どうやら「負のスパイラル」現象にハマっていたようです。
(GPSロガー記録)
平野バス停から石割山神社までしか記録されていません。
石割神社の神様のいたずら?
これについては、思い当たるふしがあるので、後ほどの画像で報告をすることにします。
さて、こちらが本来記録される予定だったルートの資料です。
紫色で着色したルートが今回ハイキングを行ったルートです。
【霧の中のハイキング記録】
(鳥居~富士見平)
石割神社へ続く参道に建っている赤い鳥居です。
イチョウの木も紅葉していて綺麗ですね。
そして、この赤い鳥居をくぐると、403段もある上りの石段がず~っと続きます。
両脇の紅葉が綺麗だと感じられたのは最初だけです。
石段を上るにつれて、だんだんと体温も上昇し、汗も出てきます。
約1/3を上った箇所で一枚上着を脱ぎ、上りを再開します。
ふ~う。
最上段の階段から、“生まれたばかりの動物の赤ちゃんが立ち上がる時に震える足取り”と同じ様に、“プルプル”と震える脚を抑えながら、撮影。
お~、紅葉が綺麗、先端が遠すぎて良く見えませんが。
(富士見平)
紅葉は申し分ないのですが、富士山が全く見えない“富士見平”です。
(石割山:標高1,413m)
霧がなければ絶景の富士山が見れたのですが…。
(平尾山:標高1,318m)
縦走ルートの2つ目の山にあたる平尾山の山頂です。
ひえ~、霧(雲)で視界ゼロです。
ここで昼食を食べましたが、とても寒く視界も悪いため長居はしませんでした。
平尾山から次の大平山に向かって縦走中ですが、相変わらず凄い霧です。
(大平山:標高1,296m)
縦走ルートの3つ目の山にあたる大平山の山頂です。
ここも霧で景色が全く見えません。
大平山を下った途中から振り返ってみた大平山の頂上付近です。
紅葉した木と枯れすすき越しに見える山頂が雲で覆い尽くされています、この~!
さらに、次に縦走する飯盛山の方向に目をやりますが、富士山は全く見えません。
左側にうっすらと山中湖が見えます。
(飯盛山)
ここも標柱だけの撮影で、虚しいです。
(長池山:標高1,178m)
縦走ルートの5つ目の山にあたる長池山の山頂です。
(長池山~大出山入口)
標高もぐんと下がり、空は曇っているものの霧はもうありません。
この区間は、下りの長い舗装路で両脇には紅葉した木々が見られます。
(山中湖の河畔から)
悲しくなるほど、“どんより”とした山中湖です。
【本日のビューポイント】
山の上半分以上が、霧で覆われてしまった石割山です。
また、正面の太鼓橋を渡ると石割神社へ続く参道の鳥居があり、石割山の山頂へと続いています。
やっぱり、紅葉が綺麗ですね。
晴れていれば…、悔やまれます。
(桂御神木)
標高1,300mの高地に自生するこの桂の巨樹は日本でも非常に珍しく地元民から御神木として崇められている。とのことです。
(石割神社)
ご利益は、 開運、武運、厄除、産業、そして、医薬とのことです。
ご神体の大岩が「石」の字に似て割れているので、石割神社の名がついたともいわれています。
なるほど、割れた線をなぞると“石”という字になりますね。
また、ご神体の切り立った大岩には、高さ15m・幅60cm・長さ15m程の隙間があり、その間を3回時計回りに通れば、幸運が開けるといわれています。
と、言うことで3回、この“きつきつ”の岩の間を通り抜けました。
で、この時に、腰のベルトに付けていたGPSロガー器のボタンが押されてスイッチがOFFになったのでは無いかと推測されます。(GPSロガーの切れた地点より推測)
何しろ、この岩の隙間の狭いこと。
体を横にして大きく息を吸い込み、腹をへこませてカニ歩きをしていかないと、つかえます。
“ちょっと太り気味かなぁ”、という方は、要注意!
石割山
もちろん、来年リベンジします、高速バスを使わないアプローチで。
“終始富士見三昧”の三ツ峠山ハイキング [散策同好会]
平成25年10月12日(土)
今日は、第36回目の散策同好会による活動記録で、三ツ峠山(開運山、標高1785m)に登りました。
三ツ峠山は今回で二度目の登山になりますが、前回は富士山が雲に覆われて終始富士山を見れなかったという残念な結果でした。
今回は、十分すぎるほど富士山を見ることができた感動のハイキング結果でした。
欲を言えば雪がかぶった富士山と、もっと色づいた紅葉を一緒に見れれば最高でした。
また、今回は三つ峠駅から登るコースを選択したことにより、自己記録の高低差を更新する1165mを達成しました。
いつもの様に「ASG-2」というGPSロガーで記録したハイキングの軌跡と高度のグラフです。
下の絵は、高低差と所要時間の関係を表していますが、やはり上りのルートは、それなりに勾配があります。
「大曲り」という地点から、25分ほど登ると「馬返し」という地点になり、名前の通り馬では登ることが出来ない急登になっていきます。
「馬返し」から頂上までは、10分~20分間隔で一息を入れつつ登りました。
それでも、標準の所要時間通りに登頂できました。
また、「大曲り」という地点から、3度ほど野生の猿を目撃しました。
「熊に注意」という看板を、ふもとで見ていただけに驚きました。
【三つ峠駅から三ツ峠山頂(開運山)までの記録】
(三ツ峠グリーンセンター)
三つ峠駅から歩いて25分で、この総合スポーツ・レジャー施設の「グリーンセンター」に到着します。
目指す三ツ峠山が遥か上空に見え、距離の遠さと高低差を感じます。
(神鈴の滝)
「三ツ峠グリーンセンター」を後にして歩くこと約15分で、この「神鈴の滝(しんれいのたき)」に到着します。
一枚板の堆積岩に400m余りの長さで滝が構成されています。
背景には三ツ峠山が見えて眺めも良いです。
長い滝が少しでも写り込むようにと、斜め撮りしてみました。
途中には、「釜」と呼ばれる滝壺が多く存在し、大きい釜は、水深が2~3mあります。
「神鈴の滝」から登山道に戻ると、一部紅葉した景色を見ることができました。
この辺りはまだ、“秋のハイキング”という、余裕の状態でしたが、頂上に近づくにしたがい体が重く感じ、余裕がなくなってきます。
(達磨石)
「神鈴の滝」から、さらに25分ほど歩いて行くと、登山道のちょっとした平坦地に“だるまの形”をした「達磨石」が建てられています。
大日如来を示す「アーク」という梵字(ぼんじ)が刻まれているとのことです。
(股のぞき)
達磨石があった所から、約40分ほど登った地点にあります。
幹が二股になっている赤松の根本には、富士山を覗ける様にお立ち台が置いてあります。
覗くとこんな感じです。
こちらは、同じ場所から普通に眺めた富士山です。
(愛染明王塔)
こちらも「股のぞき」があった位置から、約40分ほど登った地点にあります。
さらに1時間、“ひーはー”しながら登って行くと、登山道の途中には“ドキッ”とする様な石があります。
2本の丸太に支えられて、今にも“落石っ”という感じがする、気がきではない石です。
恐る恐る脇の道を登って行くと「不二石」と書かれた標札がありました。
後で調べたら、三ツ峠山は「神鈴峯」と呼ばれる信仰の山で、その信者がこの空間に雨宿りしたそうな。
怖っ!
富士山の形に似ている所から、「富士石」とも呼ばれているそうです。
(八十八大師)
三つ峠駅を出発してから2時間40分が経過し、登り行程の約8割まできましたが、かなりきついです。
でも、このルートの所々には、史蹟やビューポイントが数多くあるので、目標の励みになり頑張ることができます。
この大師像は、今から153年前の1860年に祀られたものだそうです。
八十八大師像を過ぎて、開けたガレキ場の所から見た富士山です。
紅葉した樹木が数本見えて、絶景です。
(屏風岩)
ロッククライミングの練習場になっており、この日もたくさんのクライマーを目にしました。
下から見上げると、岩に生えている草木の紅葉色が、青空に映えてとても綺麗です。
【三ツ峠山頂】
やったぁ~、頂上です。
前回よりも景色が良いので、富士山を背景にした記念写真も良い思い出になりました。
帰りは、写真に見えている山を尾根伝いに先端まで下山していきますが、かなりの距離があります。
上の写真方向から、やや右寄りの木無山を眺めています。
M先輩が絶賛した枯れ木を背景に、甲府市方面を撮影しました。
【三ツ峠山頂からカチカチ山ロープウェイまでの記録】
(木無山から)
木無山から、遠く東方向(丹沢)を眺めています。
(送電鉄塔)
山頂から下ること約1時間30分ほどで、この送電鉄塔が建っている付近に到着します。
辺りの樹木が伐採され少し開けていますが、富士山の方向は、送電鉄塔が視界に入ってしまうため、絶景という感じではありません。
また、河口湖方面も送電線が景観を損ねています。
(カチカチ山ロープウェイ)
このロープウェイは、標高1075mの富士見台駅から標高856メートルの河口湖畔駅までの標高差219mを3分で下ります。
帰りは、ゴージャスに「河口湖駅」から、富士急の「フジサン特急」に乗車、さらに100円をプラスして展望席車両に座って帰りました。
終点の大月駅からは、特急「かいじ」に乗り換え、さらにドリンクも水割りに替えてのご帰還です。
苦労をした分、こういう贅沢感もありかな、ということで。
この日を含めて数日間は、10月中旬としては約100年ぶりの異常な暑さでしたが、時おり吹く涼しい風に助けられました。
それでも大量の汗をかき、ハイキングを通して1リットル以上のスポーツドリンクを飲みました。
来年は、冠雪の富士山と紅葉を一緒に見たいですね。
時期は、11月上旬ごろかな?
今日は、第36回目の散策同好会による活動記録で、三ツ峠山(開運山、標高1785m)に登りました。
三ツ峠山は今回で二度目の登山になりますが、前回は富士山が雲に覆われて終始富士山を見れなかったという残念な結果でした。
今回は、十分すぎるほど富士山を見ることができた感動のハイキング結果でした。
欲を言えば雪がかぶった富士山と、もっと色づいた紅葉を一緒に見れれば最高でした。
また、今回は三つ峠駅から登るコースを選択したことにより、自己記録の高低差を更新する1165mを達成しました。
いつもの様に「ASG-2」というGPSロガーで記録したハイキングの軌跡と高度のグラフです。
下の絵は、高低差と所要時間の関係を表していますが、やはり上りのルートは、それなりに勾配があります。
「大曲り」という地点から、25分ほど登ると「馬返し」という地点になり、名前の通り馬では登ることが出来ない急登になっていきます。
「馬返し」から頂上までは、10分~20分間隔で一息を入れつつ登りました。
それでも、標準の所要時間通りに登頂できました。
また、「大曲り」という地点から、3度ほど野生の猿を目撃しました。
「熊に注意」という看板を、ふもとで見ていただけに驚きました。
【三つ峠駅から三ツ峠山頂(開運山)までの記録】
(三ツ峠グリーンセンター)
三つ峠駅から歩いて25分で、この総合スポーツ・レジャー施設の「グリーンセンター」に到着します。
目指す三ツ峠山が遥か上空に見え、距離の遠さと高低差を感じます。
(神鈴の滝)
「三ツ峠グリーンセンター」を後にして歩くこと約15分で、この「神鈴の滝(しんれいのたき)」に到着します。
一枚板の堆積岩に400m余りの長さで滝が構成されています。
背景には三ツ峠山が見えて眺めも良いです。
長い滝が少しでも写り込むようにと、斜め撮りしてみました。
途中には、「釜」と呼ばれる滝壺が多く存在し、大きい釜は、水深が2~3mあります。
「神鈴の滝」から登山道に戻ると、一部紅葉した景色を見ることができました。
この辺りはまだ、“秋のハイキング”という、余裕の状態でしたが、頂上に近づくにしたがい体が重く感じ、余裕がなくなってきます。
(達磨石)
「神鈴の滝」から、さらに25分ほど歩いて行くと、登山道のちょっとした平坦地に“だるまの形”をした「達磨石」が建てられています。
大日如来を示す「アーク」という梵字(ぼんじ)が刻まれているとのことです。
(股のぞき)
達磨石があった所から、約40分ほど登った地点にあります。
幹が二股になっている赤松の根本には、富士山を覗ける様にお立ち台が置いてあります。
覗くとこんな感じです。
こちらは、同じ場所から普通に眺めた富士山です。
(愛染明王塔)
こちらも「股のぞき」があった位置から、約40分ほど登った地点にあります。
さらに1時間、“ひーはー”しながら登って行くと、登山道の途中には“ドキッ”とする様な石があります。
2本の丸太に支えられて、今にも“落石っ”という感じがする、気がきではない石です。
恐る恐る脇の道を登って行くと「不二石」と書かれた標札がありました。
後で調べたら、三ツ峠山は「神鈴峯」と呼ばれる信仰の山で、その信者がこの空間に雨宿りしたそうな。
怖っ!
富士山の形に似ている所から、「富士石」とも呼ばれているそうです。
(八十八大師)
三つ峠駅を出発してから2時間40分が経過し、登り行程の約8割まできましたが、かなりきついです。
でも、このルートの所々には、史蹟やビューポイントが数多くあるので、目標の励みになり頑張ることができます。
この大師像は、今から153年前の1860年に祀られたものだそうです。
八十八大師像を過ぎて、開けたガレキ場の所から見た富士山です。
紅葉した樹木が数本見えて、絶景です。
(屏風岩)
ロッククライミングの練習場になっており、この日もたくさんのクライマーを目にしました。
下から見上げると、岩に生えている草木の紅葉色が、青空に映えてとても綺麗です。
【三ツ峠山頂】
やったぁ~、頂上です。
前回よりも景色が良いので、富士山を背景にした記念写真も良い思い出になりました。
帰りは、写真に見えている山を尾根伝いに先端まで下山していきますが、かなりの距離があります。
上の写真方向から、やや右寄りの木無山を眺めています。
M先輩が絶賛した枯れ木を背景に、甲府市方面を撮影しました。
【三ツ峠山頂からカチカチ山ロープウェイまでの記録】
(木無山から)
木無山から、遠く東方向(丹沢)を眺めています。
(送電鉄塔)
山頂から下ること約1時間30分ほどで、この送電鉄塔が建っている付近に到着します。
辺りの樹木が伐採され少し開けていますが、富士山の方向は、送電鉄塔が視界に入ってしまうため、絶景という感じではありません。
また、河口湖方面も送電線が景観を損ねています。
(カチカチ山ロープウェイ)
このロープウェイは、標高1075mの富士見台駅から標高856メートルの河口湖畔駅までの標高差219mを3分で下ります。
帰りは、ゴージャスに「河口湖駅」から、富士急の「フジサン特急」に乗車、さらに100円をプラスして展望席車両に座って帰りました。
終点の大月駅からは、特急「かいじ」に乗り換え、さらにドリンクも水割りに替えてのご帰還です。
苦労をした分、こういう贅沢感もありかな、ということで。
この日を含めて数日間は、10月中旬としては約100年ぶりの異常な暑さでしたが、時おり吹く涼しい風に助けられました。
それでも大量の汗をかき、ハイキングを通して1リットル以上のスポーツドリンクを飲みました。
来年は、冠雪の富士山と紅葉を一緒に見たいですね。
時期は、11月上旬ごろかな?
感動と驚きの至仏山(尾瀬) [散策同好会]
平成25年9月28日(土)
本日は、第35回目の散策同好会による至仏山(しぶつざん)[日本百名山]の登山記録です。
昨年は、雨天のため至仏山の登山を断念して「尾瀬ケ原」をハイキングした思い出があります。
今回は晴天に恵まれ、生涯思い出に残る最良の登山となりました。
前夜の金曜日23:50に新宿を出発した尾瀬ツアーバスは、本日土曜日の早朝5:10鳩待峠に到着しました。
身支度を整えた後は、今回の至仏山の登山口となる「山ノ鼻」を目指して歩き出します。
【鳩待峠~山ノ鼻】
途中「川上川」に架かる橋の上から見た景色ですが、既に紅葉が始まっています。
標高は約1400mで、気温は数度でとても肌寒く感じます。
標準の所要時間(1時間)で到着し、「尾瀬山ノ鼻ビジターセンター」に立ち寄った後は、隣接する「至仏山荘」で“おにぎり朝食”を頼んで食べました。
朝食を食べた後は、至仏山の登山口へ向かって歩き出します。
【山ノ鼻~至仏山】
原っぱは、秋一色の枯れ草色です。
はるか前方に見上げる至仏山はとても雄大ですが、頂上へ続くむき出しとなっている岩肌の登山道が険しさを感じさせます。
登山口から頂上までは、急登な岩道と高低差のある木製の階段が、約3時間に渡って続きます。
平坦な道は、ほぼ皆無です。
頂上へ近づくに連れて登山道には大きな岩が現れ、へばりつく様に大きな岩を這い上がります。
また、後を振り向くと目がくらむ様な木製の階段を上って行きます。
広大な尾瀬ケ原を眼下にし、燧ヶ岳(ひうちがたけ)を一望した時、本当の高さを実感しました。
(至仏山頂上手前から白根山方向)
先週実家に帰省をした際に、「鎌倉山」から見た雲海に勝るとも劣らない眺めです。
山頂の石標が見えた瞬間、“やったぁ~”と、何度も声を出してしまいました。
山頂から見た景色は、絶景、壮大、自然の偉大さ…。
うまく言葉に現せません。
(燧ヶ岳方面)
(北西方面)
(西方面)
感動の記念撮影で、一生の思い出となりました。
【至仏山~小至仏山(こしぶつざん)】
至仏山の山頂を後にして、小至仏山へ向う尾根道です。
背景には折り重なって山々が見えます。
山の名前が判ると感動も違うのでしょうが、ちょっと残念です。
それにしても、言葉にならない景色ばかりです。
尾根道の全ては遮るものがなく360度のパノラマで、また、澄んだ青空の下で遠くまで見渡すことができます。
険しい尾根道の途中から西側を見ると、遠く山々の間に白く見えるエリアがあります。
「ならまた湖」と「奥利根湖」です。
眼下に雲海と湖が一望でき、とても壮大な景色です。
至仏山の方向を振り返ると、今まで歩いてきた“岩の尾根道”がはっきりと見えます。
小至仏山の山頂手前付近までは下りの“岩の尾根道”で、見た目以上に険しく三点支持で体のバランスを取りながら細心の注意を払って下りてきました。
小至仏山の山頂はとても狭く、また、石標も狭くて険しい岩道に建っています。
【小至仏山~鳩待峠】
小至仏山からオヤマ沢田代まで下る途中で見た風景です。
遠くに見える山々の素晴らしさはもちろんですが、木道の先に薄い青緑色のクマザサが一面に広がって見えます。
絶景。
5:20に鳩待峠を出発して、12:00鳩待峠に無事到着しました。
全工程に要した時間は、山ノ鼻での朝食時間(30分:朝食+5分:ビジターセンター+5分:忘れ物で戻り)を含めて6時間40分でした。
朝食時間を除いた6時間00分と標準時間の6時間15分を比べると、いいペースで歩いた様です。
鳩待峠に到着した後は、至福の生ビールで乾杯。
・
・
・
危険と美が一体となった「至仏山」。
自分自身にとって今回の登山は、忘れがたき経験となりました。
登山の軌跡ルートと、思い出の品となるピンバッジです。
最後に、今回の至仏山に先立ち2週間前に登った奥多摩の「御前山(ごぜんやま)」の経験と実績(標高差1000m)が、大きな助けになりました。
膝関節の痛みも発生せず、細心の注意により一度の転倒もなく、これだけの素晴らしい山を制覇できた事に感謝です。
本日は、第35回目の散策同好会による至仏山(しぶつざん)[日本百名山]の登山記録です。
昨年は、雨天のため至仏山の登山を断念して「尾瀬ケ原」をハイキングした思い出があります。
今回は晴天に恵まれ、生涯思い出に残る最良の登山となりました。
前夜の金曜日23:50に新宿を出発した尾瀬ツアーバスは、本日土曜日の早朝5:10鳩待峠に到着しました。
身支度を整えた後は、今回の至仏山の登山口となる「山ノ鼻」を目指して歩き出します。
【鳩待峠~山ノ鼻】
途中「川上川」に架かる橋の上から見た景色ですが、既に紅葉が始まっています。
標高は約1400mで、気温は数度でとても肌寒く感じます。
標準の所要時間(1時間)で到着し、「尾瀬山ノ鼻ビジターセンター」に立ち寄った後は、隣接する「至仏山荘」で“おにぎり朝食”を頼んで食べました。
朝食を食べた後は、至仏山の登山口へ向かって歩き出します。
【山ノ鼻~至仏山】
原っぱは、秋一色の枯れ草色です。
はるか前方に見上げる至仏山はとても雄大ですが、頂上へ続くむき出しとなっている岩肌の登山道が険しさを感じさせます。
登山口から頂上までは、急登な岩道と高低差のある木製の階段が、約3時間に渡って続きます。
平坦な道は、ほぼ皆無です。
頂上へ近づくに連れて登山道には大きな岩が現れ、へばりつく様に大きな岩を這い上がります。
また、後を振り向くと目がくらむ様な木製の階段を上って行きます。
広大な尾瀬ケ原を眼下にし、燧ヶ岳(ひうちがたけ)を一望した時、本当の高さを実感しました。
(至仏山頂上手前から白根山方向)
先週実家に帰省をした際に、「鎌倉山」から見た雲海に勝るとも劣らない眺めです。
山頂の石標が見えた瞬間、“やったぁ~”と、何度も声を出してしまいました。
山頂から見た景色は、絶景、壮大、自然の偉大さ…。
うまく言葉に現せません。
(燧ヶ岳方面)
(北西方面)
(西方面)
感動の記念撮影で、一生の思い出となりました。
【至仏山~小至仏山(こしぶつざん)】
至仏山の山頂を後にして、小至仏山へ向う尾根道です。
背景には折り重なって山々が見えます。
山の名前が判ると感動も違うのでしょうが、ちょっと残念です。
それにしても、言葉にならない景色ばかりです。
尾根道の全ては遮るものがなく360度のパノラマで、また、澄んだ青空の下で遠くまで見渡すことができます。
険しい尾根道の途中から西側を見ると、遠く山々の間に白く見えるエリアがあります。
「ならまた湖」と「奥利根湖」です。
眼下に雲海と湖が一望でき、とても壮大な景色です。
至仏山の方向を振り返ると、今まで歩いてきた“岩の尾根道”がはっきりと見えます。
小至仏山の山頂手前付近までは下りの“岩の尾根道”で、見た目以上に険しく三点支持で体のバランスを取りながら細心の注意を払って下りてきました。
小至仏山の山頂はとても狭く、また、石標も狭くて険しい岩道に建っています。
【小至仏山~鳩待峠】
小至仏山からオヤマ沢田代まで下る途中で見た風景です。
遠くに見える山々の素晴らしさはもちろんですが、木道の先に薄い青緑色のクマザサが一面に広がって見えます。
絶景。
5:20に鳩待峠を出発して、12:00鳩待峠に無事到着しました。
全工程に要した時間は、山ノ鼻での朝食時間(30分:朝食+5分:ビジターセンター+5分:忘れ物で戻り)を含めて6時間40分でした。
朝食時間を除いた6時間00分と標準時間の6時間15分を比べると、いいペースで歩いた様です。
鳩待峠に到着した後は、至福の生ビールで乾杯。
・
・
・
危険と美が一体となった「至仏山」。
自分自身にとって今回の登山は、忘れがたき経験となりました。
登山の軌跡ルートと、思い出の品となるピンバッジです。
最後に、今回の至仏山に先立ち2週間前に登った奥多摩の「御前山(ごぜんやま)」の経験と実績(標高差1000m)が、大きな助けになりました。
膝関節の痛みも発生せず、細心の注意により一度の転倒もなく、これだけの素晴らしい山を制覇できた事に感謝です。
御前山(ごぜんやま)は、予想以上にきつかった。 [散策同好会]
平成25年9月13日(金) 時々
今日は、第34回目の散策同好会による御前山ハイキングの活動記録です。
御前山ハイキングに至った経緯は、同僚から毎年お誘いを受けている奥多摩氷川キャンプ場でのキャンプの参加に合わせて、実行することになりました。
【ハイキング編】
奥多摩駅を7時33分発のバスに乗車し、約10分ほど走った「境橋」バス停で降り、登山口へと向かいました。
バス停から舗装路を約40分ほど歩いて上って行くと、「御前山」の登山口に到着します。
登山口には、「クマが出現するので注意」と書いてありました。
また、御前山の山頂手前にある避難小屋のトイレは、スズメバチに占領されて使用不可とも書かれていました。
この注意看板の内容には、かなり引きます。
そして、いよいよ登山道に入っていきます。
ここから、栃寄ノ大滝(とちよりのおおたき)という場所までが全行程の約半分で、約1時間40分程沢沿いに登っていくコースになります。
登山道は、あまり整備がされておらず、自然のままの状態という感じです。
また、木製のさん橋をいくつか渡り歩く場所もありますが、岩場の道を含め濡れて滑りやすいため注意が必要です。
途中で、登山マップにも載っていない小さな滝を見ました。
さらに黙々と登山道を登っていきます。
途中、登山道の一部が崩れて迂回する様な場所があり、ちょっと迷う場面もありましたが、登山マップと持参したGPSレシーバーで現在位置を確認しあいながら進んでいきました。
行程のほぼ中間地点にある「栃寄ノ大滝」に到着しました。
覆い茂った草木で全景が見れなかったのが残念です。
この栃寄ノ大滝を通過して直ぐに、登山道から舗装路に出ます。
大きな石には、「体験の森」と書かれてあります。
ここで、少し休息を取った後、舗装路と並行する登山道へと入っていきます。
そしてこの後に続く、約1時間30分間に及ぶ登りの行程が、とてもきつかったのです。
写真を撮る余裕もなく、急登な場所では頻繁に休憩を取りながら登ろうとしますが、必ず一息する場所にスズメバチが現れて、追い立てられます。
身も心も休まらないまま、既にシャツは大量の汗で、びっしょりの状態です。
ようやく、頂上の手前にある避難小屋まできました。
少しの休息を取りながら、緊急の飲料水として湧き水をペットボトルに入れます。
この避難小屋には、水道管が引かれていないため、この湧き水はかなり重要なのかも知れません。
11時30分、予定より約30分遅れで頂上に到着しました。
御前山の頂上は、もともと眺望が悪い上に少しガスっていたため、写真もこの程度のものしか撮れませんでした。
ネットの紹介では、“この頂上から少し西側にいった位置から富士山が望める”と書いてありましたが、覆い茂った樹木とガスで見ることができませんでした。
元の頂上の位置に戻り、昼食休憩をすることにしました。
登ってくる途中と、頂上で会ったハイカーの総数は8名で、予想以上に少なかった様に思います。
平日だったということもありますが、自分たちが登ってきたコースを含めて、高低差がかなりあり“キツイ”山だからなのでしょうか。
昼食を済ませ同じ道を戻りましたが、途中で不覚にも石の上で足を滑らせて、思いっきり転倒してしまいました。
腕の所にできた軽い擦り傷一つで、事なきを得ました。
「栃寄ノ大滝」まで沢伝いに登ってきたルートはもっと滑りやすいと感じたため、「体験の森」と書かれていた場所からは、舗装路を延々と下って行きました。
この辺りから、膝の関節が痛み出してきました。
しかし、予め装着していた膝関節用のサポータとストックを杖代わりにすることで、何とかふもとまで下りることができました。
そして、最後に試練が待っていました。
「境橋」のバス停に1時間に1本のバスが見えた時には、猛ダッシュで70mを走りました。
10秒間、待っていてくれたバスの運転手さん、ありがとう。
ふぅ~、これでやっと奥多摩駅に戻れるんだぁ~。
結果して、「境橋」のバス停には、13時30分に到着する予定でしたが、14時19分となり50分の遅れでした。
また、当初のプランでは、この「境橋」バス停から、「奥多摩むかし道」というルートを通って奥多摩駅までウォーキングする予定でしたが時間の遅れと、このガラスの膝では、無理です。
と、いうことで、この後はキャンプ組と合流して、目が開いている限り飲むこととなります。
それにしても、同好会のメンバーの連れは、自分よりも年が上なのに、“うん、ちょっとももが痛いかな”、ですって。
鬼かぁ~!?
【キャンプ編】
ハイキングが終了し、14時40分にキャンプ場へ到着。
軽くシャワーを浴びて、さっそくご褒美のビールをゴチになりました。
今回も色々と贅沢なつまみが、調理されて出てきます。
記憶しているだけでもその品数は十数品です。
ちょっとした“炉端焼きの居酒屋さん”にも負けないぐらいの味とメニューです。
しかし、毎回これといったお手伝いをしないで、飲むだけの散策同好会のメンバーで、申し訳ありませんでした。
そして、連れの鬼は、夜の22時まで若手と飲んでいたそうです。
自分は、18時頃?に就寝。
・
・
・
ぎゃ~、ムカデに噛まれたぁ!
うとうと…。
・
・
・
翌朝、膝関節の痛みを少し感じながら、氷川キャンプ場前の河原(多摩川)を歩きました。
吊り橋の奥に見える山が、5月に縦走した御岳山(みたけさん)と、さらに右側の建物の右上に少し頭だけ見えるの大岳山(おおたけさん)です。
大岳山は、標高1266.5mの山です。
今回の御前山は、さらに140m高い、1405mです。
う~ん、良くぞ登ったという達成感を感じた朝でした。
今回のハイキングで得たものは、高低差1000mの登山記録更新と、今月下旬に登る至仏山(尾瀬)への自信でした。
朝食後に温泉組と別れた自分は、おみやげ屋さんでおみやげを買い、電車の中でうたた寝をしながら、帰宅しました。
最後に、キャンプのお誘いありがとうございました。
今日は、第34回目の散策同好会による御前山ハイキングの活動記録です。
御前山ハイキングに至った経緯は、同僚から毎年お誘いを受けている奥多摩氷川キャンプ場でのキャンプの参加に合わせて、実行することになりました。
【ハイキング編】
奥多摩駅を7時33分発のバスに乗車し、約10分ほど走った「境橋」バス停で降り、登山口へと向かいました。
バス停から舗装路を約40分ほど歩いて上って行くと、「御前山」の登山口に到着します。
登山口には、「クマが出現するので注意」と書いてありました。
また、御前山の山頂手前にある避難小屋のトイレは、スズメバチに占領されて使用不可とも書かれていました。
この注意看板の内容には、かなり引きます。
そして、いよいよ登山道に入っていきます。
ここから、栃寄ノ大滝(とちよりのおおたき)という場所までが全行程の約半分で、約1時間40分程沢沿いに登っていくコースになります。
登山道は、あまり整備がされておらず、自然のままの状態という感じです。
また、木製のさん橋をいくつか渡り歩く場所もありますが、岩場の道を含め濡れて滑りやすいため注意が必要です。
途中で、登山マップにも載っていない小さな滝を見ました。
さらに黙々と登山道を登っていきます。
途中、登山道の一部が崩れて迂回する様な場所があり、ちょっと迷う場面もありましたが、登山マップと持参したGPSレシーバーで現在位置を確認しあいながら進んでいきました。
行程のほぼ中間地点にある「栃寄ノ大滝」に到着しました。
覆い茂った草木で全景が見れなかったのが残念です。
この栃寄ノ大滝を通過して直ぐに、登山道から舗装路に出ます。
大きな石には、「体験の森」と書かれてあります。
ここで、少し休息を取った後、舗装路と並行する登山道へと入っていきます。
そしてこの後に続く、約1時間30分間に及ぶ登りの行程が、とてもきつかったのです。
写真を撮る余裕もなく、急登な場所では頻繁に休憩を取りながら登ろうとしますが、必ず一息する場所にスズメバチが現れて、追い立てられます。
身も心も休まらないまま、既にシャツは大量の汗で、びっしょりの状態です。
ようやく、頂上の手前にある避難小屋まできました。
少しの休息を取りながら、緊急の飲料水として湧き水をペットボトルに入れます。
この避難小屋には、水道管が引かれていないため、この湧き水はかなり重要なのかも知れません。
11時30分、予定より約30分遅れで頂上に到着しました。
御前山の頂上は、もともと眺望が悪い上に少しガスっていたため、写真もこの程度のものしか撮れませんでした。
ネットの紹介では、“この頂上から少し西側にいった位置から富士山が望める”と書いてありましたが、覆い茂った樹木とガスで見ることができませんでした。
元の頂上の位置に戻り、昼食休憩をすることにしました。
登ってくる途中と、頂上で会ったハイカーの総数は8名で、予想以上に少なかった様に思います。
平日だったということもありますが、自分たちが登ってきたコースを含めて、高低差がかなりあり“キツイ”山だからなのでしょうか。
昼食を済ませ同じ道を戻りましたが、途中で不覚にも石の上で足を滑らせて、思いっきり転倒してしまいました。
腕の所にできた軽い擦り傷一つで、事なきを得ました。
「栃寄ノ大滝」まで沢伝いに登ってきたルートはもっと滑りやすいと感じたため、「体験の森」と書かれていた場所からは、舗装路を延々と下って行きました。
この辺りから、膝の関節が痛み出してきました。
しかし、予め装着していた膝関節用のサポータとストックを杖代わりにすることで、何とかふもとまで下りることができました。
そして、最後に試練が待っていました。
「境橋」のバス停に1時間に1本のバスが見えた時には、猛ダッシュで70mを走りました。
10秒間、待っていてくれたバスの運転手さん、ありがとう。
ふぅ~、これでやっと奥多摩駅に戻れるんだぁ~。
結果して、「境橋」のバス停には、13時30分に到着する予定でしたが、14時19分となり50分の遅れでした。
また、当初のプランでは、この「境橋」バス停から、「奥多摩むかし道」というルートを通って奥多摩駅までウォーキングする予定でしたが時間の遅れと、このガラスの膝では、無理です。
と、いうことで、この後はキャンプ組と合流して、目が開いている限り飲むこととなります。
それにしても、同好会のメンバーの連れは、自分よりも年が上なのに、“うん、ちょっとももが痛いかな”、ですって。
鬼かぁ~!?
【キャンプ編】
ハイキングが終了し、14時40分にキャンプ場へ到着。
軽くシャワーを浴びて、さっそくご褒美のビールをゴチになりました。
今回も色々と贅沢なつまみが、調理されて出てきます。
記憶しているだけでもその品数は十数品です。
ちょっとした“炉端焼きの居酒屋さん”にも負けないぐらいの味とメニューです。
しかし、毎回これといったお手伝いをしないで、飲むだけの散策同好会のメンバーで、申し訳ありませんでした。
そして、連れの鬼は、夜の22時まで若手と飲んでいたそうです。
自分は、18時頃?に就寝。
・
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ぎゃ~、ムカデに噛まれたぁ!
うとうと…。
・
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・
翌朝、膝関節の痛みを少し感じながら、氷川キャンプ場前の河原(多摩川)を歩きました。
吊り橋の奥に見える山が、5月に縦走した御岳山(みたけさん)と、さらに右側の建物の右上に少し頭だけ見えるの大岳山(おおたけさん)です。
大岳山は、標高1266.5mの山です。
今回の御前山は、さらに140m高い、1405mです。
う~ん、良くぞ登ったという達成感を感じた朝でした。
今回のハイキングで得たものは、高低差1000mの登山記録更新と、今月下旬に登る至仏山(尾瀬)への自信でした。
朝食後に温泉組と別れた自分は、おみやげ屋さんでおみやげを買い、電車の中でうたた寝をしながら、帰宅しました。
最後に、キャンプのお誘いありがとうございました。
横浜散策とキリンビール工場の見学(散策同好会) [散策同好会]
平成25年7月6日(土)
第33回目の散策同好会による活動記録です。
今回は、横浜みなとみらいの散策とキリンビール横浜工場の見学に行ってきました。
そして最後は、横浜中華街で打ち上げをしました。
今日の時間割は、8時20分にJR横浜駅をスタートして、横浜港大さん橋まで散策をしました。
11時に、元町・中華街駅(みなとみらい線)から電車を乗り継いで、鶴見区生麦にあるキリンビール横浜工場へ移動。
そして、12時から13時10分まで、ビール工場の見学とビールの試飲を堪能しました。
その後、14時に横浜中華街へ戻り、中華料理のセットメニューをつまみに、紹興酒で打ち上げをしました。
朝10時頃までは風が強く、風がおさまった後は、日差しが強く暑い一日でした。
【横浜みなとみらいの散策】
臨港パーク
臨港パークにはシロツメクサが広い範囲に咲いていて、取り囲むように「潮入りの池」がありました。
この公園からは、横浜ベイブリッジも見えます。
臨港パークにある「リマちゃんと握手」像です。
うしろには、果物の樹のオブジェがあります。
リマちゃんは、ペルーへの移住100周年を記念して1999年2月に設置された像とのことです。
たくさんの人と握手を交わしたリマちゃんの石製の右手は、少しすり減っていました。
握手をした感想は、ちょっと“ゴツくて握りにくい”という感じでした。
ぷかり桟橋
横浜ランドマークタワー
帆船日本丸
ドックヤードガーデン
汽車道
横浜赤レンガ倉庫
海上保安庁資料館(横浜館)
この資料館には、九州南西海域に侵犯した工作船(北朝鮮の船?)が展示されています。
海上保安庁の停泊命令を無視して逃走を続けたため、威嚇射撃を行ったところ自動小銃やロケットランチャーで攻撃をしてきました。
これに対して、海上保安庁の巡視船が正当防衛の射撃を行った結果、この不審工作船は自爆をして沈没しました。
横浜港大さん橋
とにかく広いさん橋です。
【キリンビール工場見学】
今回が初めての工場見学で、「一番搾りフローズン」ツアーというコースを申し込みました。
工場見学が45分、フローズン生の試飲(1杯限定)が25分という内容のものです。
受付を済ませた後は、記念撮影。
後から聞いた説明では、パネルの写真に写っているグラスとビール瓶が浮き出て見えるんだそうです。
今日は工場が稼働していませんでしたが、ガラス越しに色々な機械や設備を見たり、モニターによる映像などでビールの製造工程について説明を受けました。
過去に販売された各地域限定の缶ビール(一番搾り)です。
宣伝カーとして第一番目に認定されたということから、ナンバープレートも“1番”を付けて宣伝をしていたそうです。
今日一番の楽しみ、“ビールの試飲「一番搾りフローズン<生>」”の時間です。
グラスに注がれたビールの泡が、ソフトクリームの様に“ツン”と立っています。
これが、-5℃のフローズンの泡なんです。
今まで味わったことのない、『シャリシャリの食感と麦100%の美味しさ』
おつまみも付いて、至福の時間です。
“限定1杯の一番搾りフローズン<生>”を飲んだ後は、普通のラガービールと一番搾りをそれぞれ1杯ずつ飲みました。
“ポヨヨ~ん”となってしまった満足の一時でした。
【横浜中華街】
みなとみらい線の「元町・中華街駅」を降りた直ぐ近くにある「朝陽門(ちょうようもん)」です。
時刻は、昼食の時間帯を過ぎた14時です。
席が空いている店を探して、本日の打ち上げ会を行いました。
中華料理のセットメニューをつまみに、紹興酒でかんぱ~い。
今回も、一日楽しい散策同好会でした。
第33回目の散策同好会による活動記録です。
今回は、横浜みなとみらいの散策とキリンビール横浜工場の見学に行ってきました。
そして最後は、横浜中華街で打ち上げをしました。
今日の時間割は、8時20分にJR横浜駅をスタートして、横浜港大さん橋まで散策をしました。
11時に、元町・中華街駅(みなとみらい線)から電車を乗り継いで、鶴見区生麦にあるキリンビール横浜工場へ移動。
そして、12時から13時10分まで、ビール工場の見学とビールの試飲を堪能しました。
その後、14時に横浜中華街へ戻り、中華料理のセットメニューをつまみに、紹興酒で打ち上げをしました。
朝10時頃までは風が強く、風がおさまった後は、日差しが強く暑い一日でした。
【横浜みなとみらいの散策】
臨港パーク
臨港パークにはシロツメクサが広い範囲に咲いていて、取り囲むように「潮入りの池」がありました。
この公園からは、横浜ベイブリッジも見えます。
臨港パークにある「リマちゃんと握手」像です。
うしろには、果物の樹のオブジェがあります。
リマちゃんは、ペルーへの移住100周年を記念して1999年2月に設置された像とのことです。
たくさんの人と握手を交わしたリマちゃんの石製の右手は、少しすり減っていました。
握手をした感想は、ちょっと“ゴツくて握りにくい”という感じでした。
ぷかり桟橋
横浜ランドマークタワー
帆船日本丸
ドックヤードガーデン
汽車道
横浜赤レンガ倉庫
海上保安庁資料館(横浜館)
この資料館には、九州南西海域に侵犯した工作船(北朝鮮の船?)が展示されています。
海上保安庁の停泊命令を無視して逃走を続けたため、威嚇射撃を行ったところ自動小銃やロケットランチャーで攻撃をしてきました。
これに対して、海上保安庁の巡視船が正当防衛の射撃を行った結果、この不審工作船は自爆をして沈没しました。
横浜港大さん橋
とにかく広いさん橋です。
【キリンビール工場見学】
今回が初めての工場見学で、「一番搾りフローズン」ツアーというコースを申し込みました。
工場見学が45分、フローズン生の試飲(1杯限定)が25分という内容のものです。
受付を済ませた後は、記念撮影。
後から聞いた説明では、パネルの写真に写っているグラスとビール瓶が浮き出て見えるんだそうです。
今日は工場が稼働していませんでしたが、ガラス越しに色々な機械や設備を見たり、モニターによる映像などでビールの製造工程について説明を受けました。
過去に販売された各地域限定の缶ビール(一番搾り)です。
宣伝カーとして第一番目に認定されたということから、ナンバープレートも“1番”を付けて宣伝をしていたそうです。
今日一番の楽しみ、“ビールの試飲「一番搾りフローズン<生>」”の時間です。
グラスに注がれたビールの泡が、ソフトクリームの様に“ツン”と立っています。
これが、-5℃のフローズンの泡なんです。
今まで味わったことのない、『シャリシャリの食感と麦100%の美味しさ』
おつまみも付いて、至福の時間です。
“限定1杯の一番搾りフローズン<生>”を飲んだ後は、普通のラガービールと一番搾りをそれぞれ1杯ずつ飲みました。
“ポヨヨ~ん”となってしまった満足の一時でした。
【横浜中華街】
みなとみらい線の「元町・中華街駅」を降りた直ぐ近くにある「朝陽門(ちょうようもん)」です。
時刻は、昼食の時間帯を過ぎた14時です。
席が空いている店を探して、本日の打ち上げ会を行いました。
中華料理のセットメニューをつまみに、紹興酒でかんぱ~い。
今回も、一日楽しい散策同好会でした。
玉川上水緑道ウォーキング(散策同好会) [散策同好会]
平成25年6月15日(土)
第32回目の「散策同好会」の活動記録です。
今日は心配していた天気も、一日もって無事散策ができました。
今回の散策コースは、西武新宿線の花小金井駅(9:00)をスタートして、西武拝島線の東大和市駅(15:10)までの約12.4kmをウォーキングしました。
1653年、江戸の飲料水供給のために造られた玉川上水という全長約43kmの水路があります。
現在この玉川上水の両脇の道は、「玉川上水緑道」として整備されています。
今回は、その内の「玉川上水コース」という区間を歩きました。
ウォーキングの軌跡と、参考にした「玉川上水コース」のガイドマップです。
①多摩湖自転車道
自転車道ということで、かなりの数の自転車が走っています。
花小金井駅から約2.6kmほど、この「多摩湖自転車道」を歩いていくと、石神井川と交差する場所に「眼鏡橋」という橋があります。
②江戸東京たてもの園
両国の江戸東京博物館の分館として、現地保存が難しい歴史的建造物を集めた野外博物館です。
・午砲
皇居内旧本丸跡に置かれ、正午を知らせる空砲(午砲)を発射していた大砲。
昭和4年(1929年)にサイレンに切り替わるまで使用されていたということです。
・いすゞTSD43型ボンネットバス
1968年式、元は航空自衛隊の使用車両で、現在の塗装は映画出演の際に変更されたものだそうです。
・三井八郎右衛門邸
昭和27年に港区西麻布に建てられた邸宅。
・伊達家の門
旧宇和島藩伊達家が大正時代に東京に建てた屋敷の表門で、総欅(けやき)造りです。
・都電7500形
新橋-虎ノ門-溜池-六本木-西麻布-渋谷駅の区間を走っていた様です。
・万世橋交番
神田の万世橋のたもとにあったもので、正式名称は、「須田町派出所」。
明治時代に建てたものの様で、はっきりとした年代は不明とのことです。
・下町中通り
昔の商屋・銭湯・居酒屋など下町の風情を楽しむことができます。
・大和屋本店(乾物屋)
店にならべられている品々は、全て作り物の食品サンプルです。
・鍵屋(居酒屋)
落ち着いて飲める、という感じの造りです。
・旧自証院霊屋(きゅうじしょういんおたまや)
尾張藩主徳川光友の正室千代姫が、その母お振の方を供養するために建てた霊屋です。
③小金井公園
国鉄C57形蒸気機関車186号機と国鉄スハフ32形客車2146というものが連結された状態で展示されています。
④玉川上水緑道
この様に開削された上水路が延々と続きます。
今回歩いた区間の玉川上水には、この様な木製の橋を含めて、25本の橋が架けられています。
大半は歩きやすい土道で、強い日差しも和らぐ緑道を自然の景色を眺めながら歩けます。
途中、鷹の台駅付近の中華屋で昼食を挟んで、午後から玉川上水緑道の散策を再開しました。
⑤こもれびの足湯
ごみ焼却炉の余熱を利用した足湯施設で、利用されたお湯は、排ガス冷却用水として再利用されるとのことです。
足湯の利用は無料で、ウォーキングで疲れた足を癒してくれます。
⑥じょうすいこばし
昭和61年8月、玉川上水の流れが復活したのをきっかけに清流を身近に眺められるようにと、この小橋が造られました。
こばしの近くには、「甦る水100選」の標札があります。
⑦赤レンガの遊歩道と赤松並木
西武拝島線に沿った遊歩道には、「けやき」や「かし」の木、そして樹齢60年以上の赤松の並木があります。
⑧東京都薬用植物園
昭和21年に開園された薬用植物園で、国内外の貴重な薬草や草木が約1,700種栽培されているとのこと。
東京ではここでしか見られない「けし」の花も観察できます。
この一区画だけが、監視カメラや鉄条網で厳重に管理されており、一目でケシ畑という感じがします。
大麻(たいま)の原料となるアサという薬草です。
この花や葉(大麻)には幻覚を引き起こす成分が含まれているのだそうです。
小平市平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)彫刻美術館と、ふれあい下水道館を見学する予定でしたが、時間の関係で見ることができませんでした。
今回も結構な距離を歩きました。
この緑道は、桜の開花時期にも良い場所なので、来年の春にまた歩きたいです。
第32回目の「散策同好会」の活動記録です。
今日は心配していた天気も、一日もって無事散策ができました。
今回の散策コースは、西武新宿線の花小金井駅(9:00)をスタートして、西武拝島線の東大和市駅(15:10)までの約12.4kmをウォーキングしました。
1653年、江戸の飲料水供給のために造られた玉川上水という全長約43kmの水路があります。
現在この玉川上水の両脇の道は、「玉川上水緑道」として整備されています。
今回は、その内の「玉川上水コース」という区間を歩きました。
ウォーキングの軌跡と、参考にした「玉川上水コース」のガイドマップです。
①多摩湖自転車道
自転車道ということで、かなりの数の自転車が走っています。
花小金井駅から約2.6kmほど、この「多摩湖自転車道」を歩いていくと、石神井川と交差する場所に「眼鏡橋」という橋があります。
②江戸東京たてもの園
両国の江戸東京博物館の分館として、現地保存が難しい歴史的建造物を集めた野外博物館です。
・午砲
皇居内旧本丸跡に置かれ、正午を知らせる空砲(午砲)を発射していた大砲。
昭和4年(1929年)にサイレンに切り替わるまで使用されていたということです。
・いすゞTSD43型ボンネットバス
1968年式、元は航空自衛隊の使用車両で、現在の塗装は映画出演の際に変更されたものだそうです。
・三井八郎右衛門邸
昭和27年に港区西麻布に建てられた邸宅。
・伊達家の門
旧宇和島藩伊達家が大正時代に東京に建てた屋敷の表門で、総欅(けやき)造りです。
・都電7500形
新橋-虎ノ門-溜池-六本木-西麻布-渋谷駅の区間を走っていた様です。
・万世橋交番
神田の万世橋のたもとにあったもので、正式名称は、「須田町派出所」。
明治時代に建てたものの様で、はっきりとした年代は不明とのことです。
・下町中通り
昔の商屋・銭湯・居酒屋など下町の風情を楽しむことができます。
・大和屋本店(乾物屋)
店にならべられている品々は、全て作り物の食品サンプルです。
・鍵屋(居酒屋)
落ち着いて飲める、という感じの造りです。
・旧自証院霊屋(きゅうじしょういんおたまや)
尾張藩主徳川光友の正室千代姫が、その母お振の方を供養するために建てた霊屋です。
③小金井公園
国鉄C57形蒸気機関車186号機と国鉄スハフ32形客車2146というものが連結された状態で展示されています。
④玉川上水緑道
この様に開削された上水路が延々と続きます。
今回歩いた区間の玉川上水には、この様な木製の橋を含めて、25本の橋が架けられています。
大半は歩きやすい土道で、強い日差しも和らぐ緑道を自然の景色を眺めながら歩けます。
途中、鷹の台駅付近の中華屋で昼食を挟んで、午後から玉川上水緑道の散策を再開しました。
⑤こもれびの足湯
ごみ焼却炉の余熱を利用した足湯施設で、利用されたお湯は、排ガス冷却用水として再利用されるとのことです。
足湯の利用は無料で、ウォーキングで疲れた足を癒してくれます。
⑥じょうすいこばし
昭和61年8月、玉川上水の流れが復活したのをきっかけに清流を身近に眺められるようにと、この小橋が造られました。
こばしの近くには、「甦る水100選」の標札があります。
⑦赤レンガの遊歩道と赤松並木
西武拝島線に沿った遊歩道には、「けやき」や「かし」の木、そして樹齢60年以上の赤松の並木があります。
⑧東京都薬用植物園
昭和21年に開園された薬用植物園で、国内外の貴重な薬草や草木が約1,700種栽培されているとのこと。
東京ではここでしか見られない「けし」の花も観察できます。
この一区画だけが、監視カメラや鉄条網で厳重に管理されており、一目でケシ畑という感じがします。
大麻(たいま)の原料となるアサという薬草です。
この花や葉(大麻)には幻覚を引き起こす成分が含まれているのだそうです。
小平市平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)彫刻美術館と、ふれあい下水道館を見学する予定でしたが、時間の関係で見ることができませんでした。
今回も結構な距離を歩きました。
この緑道は、桜の開花時期にも良い場所なので、来年の春にまた歩きたいです。