電子書籍化(自炊)は、意外と大変。 [日常]
平成24年9月18日(月)
電子書籍化(自炊)の作業は、思いの外大変でした。
当分、"自炊”作業は、続きます。
Ipod touchを使い始めてから、約4ヶ月ほど経過します。
世間的には、かなり遅めの使い始めかと思います。
さて、最近電子書籍というものに興味を持ち、コミックや小説などを購入しては、Ipod touchに取り込んで通勤電車の中で読んでいます。
Ipod touchは携帯性に優れていますが、表示画面が小さいためストレスを感じながらも楽しく読んでいるのが現状です。
この様な状況下で、自ら電子書籍化をする“自炊”という存在を最近知りました。
また、“自炊”以外に、電子書籍化を有料で行う代行業者も数多くあるんですね。
前々から、自宅にある本の処分に困っていました。
と、言うことでネットの情報を頼りに、さっそく“自炊”に挑戦です。
まずは、必要な機材の準備からです。
・裁断機
書籍をスキャナーに読み込ませるためには、、本の背表紙(糊付け部分)から切り離して1枚づつ分ける必要があります。
今回購入した製品は、コクヨのペーパーカッターロータリー式(DN-63N)というもので、価格は約1万1千円です。
大型の裁断機では、6万円近くするものもありますが、相当量の書籍を裁断しないと元が取れません。
今回使用した感想ですが、30~40枚程度なら問題なくサクサクと裁断できます。
ただし、前段にカッターナイフで対象の枚数分に切り分けする作業が必要です。
・スキャナー
これがないと電子化ができません。
主流の製品は、富士通のScanSnap S1500というもので、約4万円程度します。
自分の場合は、性能が劣るS1300を購入しました。
価格は、約2万円と約半分です。
コミック本と比較してもかなり小さいのですが、きちんと両面を同時にスキャンしてくれます。
スキャンした原稿を受けるものがないので、床に置いて使用しています。
原稿1回当たりのセット枚数は10枚程度で、読み取り時間も上位機種のS1500と比べて、それなりに遅いです。
地道に気長に“自炊”をする方に向いてる機種です。
※大量に“自炊”をする方などは、当然グレードの高い“S1500”を購入されています。
時々、重送(2枚重なった状態)や、ジャム(裁断が不十分で、紙詰まりの状態)などで、スキャンを中断させてしまいます。
また、原稿用紙の入れる向きをたまに間違えてしまい、悲惨な目に…。
ひどい時には、原稿が入り乱れて順番が分からなくなり、どんどんドツボにハマっていきます。
という訳で、スキャンは集中力が必要な作業になっています。
重送やジャム対策としては、紙を良くさばいて紙を取り込みやすいように先端を斜め状に重なる様にセットすることが必要です。
取扱説明書にも書いてありますが、微妙な加減が難しいんです。
2.データの変換作業
スキャニングする際、読み取ったデータは、一般的にPDFへ変換をします。
また、別の保存形式として、「Jpeg」も選択できます。
自分の場合は、一旦jpgでデータ化をして、ページ順番や向きなどをチェックした後に、「いきなりPDF」という別のソフトを使ってPDF化しています。
この変換時に結構時間がかかるので、次の本の裁断作業を行います。
データの変換なども含めた一連の作業が、解りやすくネット上で数多く紹介されていますので、これから始めようという方は、一読してから準備をされることをお勧めします。
3.電子書籍リーダーについて(自分の使用環境を例に)
パソコンや端末機(iPodなど)が必要ですが、これも好みや目的によって別れるところです。
まず、パソコンで電子書籍を管理するツールとして、「オープン本棚」という、ソフトを利用しています。
株式会社インプレスR&D社のベータ版のソフトですが、シンプルで使いやすいので利用しています。
また、外で読む時の端末機はiPod touchを使用し、「iBooks」という無料アプリで読んでいます。
写真写りは良くありませんが、画面は鮮明で十分にリーダーとして役割を果たしています。
・
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明日から、また夜なべをして地道に”自炊”を続けます。
将来は、電子書籍専用にノートパソコンを購入し、電子書籍のデータ管理とリーダーに使っていこうかなと計画中です。
そうそう、ブログの製本化という有料のサービスがありますが、製本化すろ前段にブログをPDF化するのですが、PDFデータをダウンロードできるので、電子書籍として管理、閲覧ができます。
以上、参考になれば幸いです。
電子書籍化(自炊)の作業は、思いの外大変でした。
当分、"自炊”作業は、続きます。
Ipod touchを使い始めてから、約4ヶ月ほど経過します。
世間的には、かなり遅めの使い始めかと思います。
さて、最近電子書籍というものに興味を持ち、コミックや小説などを購入しては、Ipod touchに取り込んで通勤電車の中で読んでいます。
Ipod touchは携帯性に優れていますが、表示画面が小さいためストレスを感じながらも楽しく読んでいるのが現状です。
この様な状況下で、自ら電子書籍化をする“自炊”という存在を最近知りました。
また、“自炊”以外に、電子書籍化を有料で行う代行業者も数多くあるんですね。
前々から、自宅にある本の処分に困っていました。
と、言うことでネットの情報を頼りに、さっそく“自炊”に挑戦です。
まずは、必要な機材の準備からです。
・裁断機
書籍をスキャナーに読み込ませるためには、、本の背表紙(糊付け部分)から切り離して1枚づつ分ける必要があります。
今回購入した製品は、コクヨのペーパーカッターロータリー式(DN-63N)というもので、価格は約1万1千円です。
大型の裁断機では、6万円近くするものもありますが、相当量の書籍を裁断しないと元が取れません。
今回使用した感想ですが、30~40枚程度なら問題なくサクサクと裁断できます。
ただし、前段にカッターナイフで対象の枚数分に切り分けする作業が必要です。
・スキャナー
これがないと電子化ができません。
主流の製品は、富士通のScanSnap S1500というもので、約4万円程度します。
自分の場合は、性能が劣るS1300を購入しました。
価格は、約2万円と約半分です。
コミック本と比較してもかなり小さいのですが、きちんと両面を同時にスキャンしてくれます。
スキャンした原稿を受けるものがないので、床に置いて使用しています。
原稿1回当たりのセット枚数は10枚程度で、読み取り時間も上位機種のS1500と比べて、それなりに遅いです。
地道に気長に“自炊”をする方に向いてる機種です。
※大量に“自炊”をする方などは、当然グレードの高い“S1500”を購入されています。
時々、重送(2枚重なった状態)や、ジャム(裁断が不十分で、紙詰まりの状態)などで、スキャンを中断させてしまいます。
また、原稿用紙の入れる向きをたまに間違えてしまい、悲惨な目に…。
ひどい時には、原稿が入り乱れて順番が分からなくなり、どんどんドツボにハマっていきます。
という訳で、スキャンは集中力が必要な作業になっています。
重送やジャム対策としては、紙を良くさばいて紙を取り込みやすいように先端を斜め状に重なる様にセットすることが必要です。
取扱説明書にも書いてありますが、微妙な加減が難しいんです。
2.データの変換作業
スキャニングする際、読み取ったデータは、一般的にPDFへ変換をします。
また、別の保存形式として、「Jpeg」も選択できます。
自分の場合は、一旦jpgでデータ化をして、ページ順番や向きなどをチェックした後に、「いきなりPDF」という別のソフトを使ってPDF化しています。
この変換時に結構時間がかかるので、次の本の裁断作業を行います。
データの変換なども含めた一連の作業が、解りやすくネット上で数多く紹介されていますので、これから始めようという方は、一読してから準備をされることをお勧めします。
3.電子書籍リーダーについて(自分の使用環境を例に)
パソコンや端末機(iPodなど)が必要ですが、これも好みや目的によって別れるところです。
まず、パソコンで電子書籍を管理するツールとして、「オープン本棚」という、ソフトを利用しています。
株式会社インプレスR&D社のベータ版のソフトですが、シンプルで使いやすいので利用しています。
また、外で読む時の端末機はiPod touchを使用し、「iBooks」という無料アプリで読んでいます。
写真写りは良くありませんが、画面は鮮明で十分にリーダーとして役割を果たしています。
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明日から、また夜なべをして地道に”自炊”を続けます。
将来は、電子書籍専用にノートパソコンを購入し、電子書籍のデータ管理とリーダーに使っていこうかなと計画中です。
そうそう、ブログの製本化という有料のサービスがありますが、製本化すろ前段にブログをPDF化するのですが、PDFデータをダウンロードできるので、電子書籍として管理、閲覧ができます。
以上、参考になれば幸いです。