高尾山ハイキング(蛇滝[じゃたき]・びわ滝コース) [いい日、旅立ち(ハイキング)]
平成27年5月15日(金)
久しぶりに高尾山へ、ハイキングに行ってきました。
約一年ぶりに登った高尾山ですが、様子が少し変わっていました。
さて、今回のハイキングの目的は、衰えた脚力と膝関節の強化のための「自主トレ」です。
そして、今回は初となる「蛇滝口」から登るハイキングコースを選択しました。
(JR高尾駅~蛇滝口)
自宅から始発電車に乗り、6時13分にJR高尾駅北口に到着しました。
登山道入口(蛇滝口)までバスを利用すれば8分で行けますが、次のバスの発車まで1時間待ちとなるため2.5kmの距離を歩いて行きました。
道中、「小仏関跡」などいくつかの見どころで写真を取りながら、45分ほど一般道路を歩いて行きました。
徳川幕府の甲州道中における重要な関所で、午前6時から午後6時までの間しか通過できなかったとのこと。
また、老中や名主から発行された手形を「手形石」にならべ、もう一つの「手つき石」に手をついて通過の許しを得ていたそうです。
写真に、この「手形石」と「手付石」が写っています。
昔は、自由に歩いて旅をすることも難しかった様です。
しばらく歩いて行くと、頭上には圏央道の高架橋と「高尾梅郷」の梅まつりに訪れた人の憩いの建物が見えます。
建物の先に登山道への入り口がありますが、高尾山の頂上は向かって左手奥の少し突き出た山になります。
(蛇滝コース~山頂)
蛇滝には水行道場(滝に打たれ、自分自身を見つめる修行) があります。
その水行道場までの登山道は、この様に歩きやすい舗装路になっていました。
滝から流れ落ちた水が「行ノ沢」となって「小仏川」に流れ込みます。
こちらが、水行道場となっている「蛇滝」です。
この「蛇滝」から1号路の中腹にある「十一丁目茶屋」までの上り道が、本格的な登山道となり勾配もきつくなっていきます。
以前、「高尾山内八十八大師めぐり」を行った際に、この「蛇滝」から「十一丁目茶屋」の区間を往復しているので、当時の「きつさ」は今でも記憶に残っています。
多くの汗をかいて登りきると、「十一丁目茶屋」がある1号路に出ます。
そこから見る八王子市街は、霞んでしまっています。
1号路の東京都天然記念物に指定されているスギ並木。つつじの花も綺麗に咲いていました。
少し歩いた先の山門をくぐると、お気に入りの天狗像です。
薬王院本社の赤い鳥居が、新緑に映えてとても綺麗に感じました。
薬王院を過ぎた山道は、以前まで土道や丸太の階段でしたが、ミシュラン化に伴い舗装路へと変わってしまいました。
そして、頂上の標柱も一新された様です。
8時15分山頂から見た富士山は、肉眼で何とか見えるかなという程に霞んでしまっています。
JR高尾駅からちょうど2時間の行程で、程よい「きつさ」でいい感じです。
コンビニで買ったおにぎりを一つ、食しながら小休止。
何でもない様な“おにぎり”ですが、何故かハイキングで食べると美味しいんですよね。
なめこ汁があれば、さらにいいんですが。
帰りは、先ほどの「十一丁目茶屋」から「びわ滝コース」を通って、高尾山口駅へと下って行きました。
(山頂~高尾山口駅)
以前も「びわ滝コース」で見た“馬の顔に似た”木です。
少し風化した様にも見えます。
蛇滝と同様に、琵琶滝にも水行道場があります。
ケーブルカーの乗り場では、あれっ、「北島三郎氏」の銅像がいつの間にか設置されているではありませんか。
ネットで調べたら、高尾山のある八王子市に居を構え今年で30年、“北島三郎 新曲「高尾山」で地元恩返し”。。。平成26年6月5日掲載文より
知らなかったぁ~
それにしても、毎回驚かされるのは、高尾山へ登る人数の多さです。
ケーブルカー乗り場には、ちょうど10時に到着しましたが、これから登る多くの人たちとすれ違いました。
平日でこの多さですから、休日は大変なことに…
やっぱりハイキングは、早朝から登るのが一番ですね。
そうそう、北島三郎氏の「高尾山」をネットで調べて聞いてみました。
演歌好きの自分にとっても、良い歌だと思います。
… 魂気高き(こころ けだかき) あゝ高尾山 …♪♪
久しぶりに高尾山へ、ハイキングに行ってきました。
約一年ぶりに登った高尾山ですが、様子が少し変わっていました。
さて、今回のハイキングの目的は、衰えた脚力と膝関節の強化のための「自主トレ」です。
そして、今回は初となる「蛇滝口」から登るハイキングコースを選択しました。
(JR高尾駅~蛇滝口)
自宅から始発電車に乗り、6時13分にJR高尾駅北口に到着しました。
登山道入口(蛇滝口)までバスを利用すれば8分で行けますが、次のバスの発車まで1時間待ちとなるため2.5kmの距離を歩いて行きました。
道中、「小仏関跡」などいくつかの見どころで写真を取りながら、45分ほど一般道路を歩いて行きました。
徳川幕府の甲州道中における重要な関所で、午前6時から午後6時までの間しか通過できなかったとのこと。
また、老中や名主から発行された手形を「手形石」にならべ、もう一つの「手つき石」に手をついて通過の許しを得ていたそうです。
写真に、この「手形石」と「手付石」が写っています。
昔は、自由に歩いて旅をすることも難しかった様です。
しばらく歩いて行くと、頭上には圏央道の高架橋と「高尾梅郷」の梅まつりに訪れた人の憩いの建物が見えます。
建物の先に登山道への入り口がありますが、高尾山の頂上は向かって左手奥の少し突き出た山になります。
(蛇滝コース~山頂)
蛇滝には水行道場(滝に打たれ、自分自身を見つめる修行) があります。
その水行道場までの登山道は、この様に歩きやすい舗装路になっていました。
滝から流れ落ちた水が「行ノ沢」となって「小仏川」に流れ込みます。
こちらが、水行道場となっている「蛇滝」です。
この「蛇滝」から1号路の中腹にある「十一丁目茶屋」までの上り道が、本格的な登山道となり勾配もきつくなっていきます。
以前、「高尾山内八十八大師めぐり」を行った際に、この「蛇滝」から「十一丁目茶屋」の区間を往復しているので、当時の「きつさ」は今でも記憶に残っています。
多くの汗をかいて登りきると、「十一丁目茶屋」がある1号路に出ます。
そこから見る八王子市街は、霞んでしまっています。
1号路の東京都天然記念物に指定されているスギ並木。つつじの花も綺麗に咲いていました。
少し歩いた先の山門をくぐると、お気に入りの天狗像です。
薬王院本社の赤い鳥居が、新緑に映えてとても綺麗に感じました。
薬王院を過ぎた山道は、以前まで土道や丸太の階段でしたが、ミシュラン化に伴い舗装路へと変わってしまいました。
そして、頂上の標柱も一新された様です。
8時15分山頂から見た富士山は、肉眼で何とか見えるかなという程に霞んでしまっています。
JR高尾駅からちょうど2時間の行程で、程よい「きつさ」でいい感じです。
コンビニで買ったおにぎりを一つ、食しながら小休止。
何でもない様な“おにぎり”ですが、何故かハイキングで食べると美味しいんですよね。
なめこ汁があれば、さらにいいんですが。
帰りは、先ほどの「十一丁目茶屋」から「びわ滝コース」を通って、高尾山口駅へと下って行きました。
(山頂~高尾山口駅)
以前も「びわ滝コース」で見た“馬の顔に似た”木です。
少し風化した様にも見えます。
蛇滝と同様に、琵琶滝にも水行道場があります。
ケーブルカーの乗り場では、あれっ、「北島三郎氏」の銅像がいつの間にか設置されているではありませんか。
ネットで調べたら、高尾山のある八王子市に居を構え今年で30年、“北島三郎 新曲「高尾山」で地元恩返し”。。。平成26年6月5日掲載文より
知らなかったぁ~
それにしても、毎回驚かされるのは、高尾山へ登る人数の多さです。
ケーブルカー乗り場には、ちょうど10時に到着しましたが、これから登る多くの人たちとすれ違いました。
平日でこの多さですから、休日は大変なことに…
やっぱりハイキングは、早朝から登るのが一番ですね。
そうそう、北島三郎氏の「高尾山」をネットで調べて聞いてみました。
演歌好きの自分にとっても、良い歌だと思います。
… 魂気高き(こころ けだかき) あゝ高尾山 …♪♪
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