青海～有明エリアの散策その１（東京税関と青海南ふ頭公園編）

平成26年6月20日（金）


今日も暑く、ウォーキングにはちょっとキツイ状況になりましたが、江東区青海（あおみ）周辺の散策に行ってきました。







青海という地名はあまり馴染みがありませんが、お台場のすぐ南側の地域になります。

今回は散策場所が複数に及んだため、ブログの記事を三つに分けて記録しました。

まず最初の記事は、「東京税関」と、そして隣接する「青海南ふ頭公園」の散策結果からです。



（東京税関「情報ひろば」）

入場料無料で、税関の仕事が学べる展示施設になっています。







入館の受付の際に身分証（免許証など）の提示を求められましたが、展示フロアは、普通の資料館といった感じです。


税関イメージキャラクタの「カスタム君」ですが、どことなく「さんまのまんま」の「まんまちゃん」に似ています。







と、思ったら「さんまのまんま」に出演していたんですね。







税関と聞いて一番耳にするのが麻薬やコカインの密輸入で、これらに関する品が数多く展示されています。

また、麻薬犬に関する資料なども見ることができます。






機械類の内部に大量の不正薬物を隠して密輸入する事例が増加しているとのことです。

こんな物の中に隠されたら、見つけ出すのが容易じゃないですよね。







麻薬と同様に密輸入の撲滅を目指している「拳銃」の押収品です。







また、密輸入品の一つとして、高級ブランド物のバッグや時計などを思い浮かべますが、「えっ！」こんな物までというものも…。


こちらは、模造品が絶えないルイ・ビトンのバッグの偽物と本物ですが、偽物だけを見せられたら判別ができません。







こちらは、何と中国製の模造品バイクです。










こちらも驚きの密輸入品のひと品で、何と「鉄腕アトム」の人形ですが、こんなのあり～。











特製のベストに金塊を入れて密輸入をしたようですが、かなり重たかったのではないでしょうか？







ワシントン条約で規制されている動植物類の密輸入品も数多く展示されていました。










「安政の五箇国条約」という古文書で、輸出入物品の税率やとん税の徴収が規定されているという説明書きがあり、税関の古い歴史を知る一品です。











（青海南ふ頭公園）


「大江戸温泉物語」をL字形に取り囲むような形をした公園です。







東京湾に面しており、対岸には大井ふ頭や羽田空港の離・発着する飛行機が数多く見えます。







公園のすぐ隣にはコンテナ船の荷降ろし用としてガントリークレーンの操作場があり、ちょうど荷降ろしの作業風景を見ることができました。











公園内には、この様な池もあります。







公園内から見たテレコムセンタービルですが、門形をした変わったビルです。






次の散策場所となる「東京みなと館」が入っている青海フロンティアビルへ移動する時に横側から眺めた「テレコムセンタービル」です。







次の記事では、「東京みなと館」の紹介です。