終日の花見散策（隅田川編）：記録と記憶：SSブログ

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終日の花見散策（隅田川編）　[散策同好会] [編集]

平成25年4月5日（金）　

ソメイヨシノの花びらは、ほとんど散ってしまいましたが、今日一日、浅草を中心に隅田川周辺の花見散策へ行ってきました。

（午前の部【一人散策】）

○隅田川公園の周辺

墨堤のさくらまつり会場は、昨年の同じ日に比べて見物人が少ないです。

今年のソメイヨシノの開花は、異常に早すぎました。

台東区側の隅田公園内では、数少ない八重桜が満開です。

○浅草寺

境内に咲いている桜の花もほとんど散ってしまいました。

○大絵馬寺宝展と庭園拝観

3月21日～5月7日までの期間限定で開かれています。

今までマップ上だけで見た「伝法院庭園」に初めて入りましたが、庭園内からの眺めはとても良かったです。

大絵馬寺宝展も良かったのですが、撮影禁止のため記録ができません。

浅草寺の境内をぶらぶらした後は、かっぱ橋道具街を通って集合場所のJR御徒町駅まで歩いて行きました。

（午後の部【散策同好会】）

散策同好会による第２９回目の活動内容です。

（時間の関係で、向島百花園の散策は、中止）

今回の散策ルートは、隅田川両岸の散策と夜桜船による周遊です。

○昼食会

まずは、「給食当番」というお店（台東区元浅草）で、昔なつかしの給食を食べました。

たくさんあるセットメニューから、「給食セットパートⅠ」を頼みました。

あげパン（砂糖）、カレーシチュー、冷凍みかんが、セットで750円です。

それから、200円のミルメーク牛乳（コーヒ）を追加注文しました。

アルミ製のトレイと食器、そして懐かしい先割れのスプーンです。

小学生時代に食べていた、“これ何だろう的な味”とは異なり、とても美味しかったです。

店内は満席で、懐かしさを求めて著名人もたくさん来店されているようです。

おいしい給食を食べた後は、浅草通りを駒形橋まで歩き、隅田川テラスを通って隅田公園と向かいました。

○隅田公園（墨田区側）

隅田公園では、時おり舞い散るしだれ桜の花吹雪を見ながら、花見酒を楽しみました。

今日は、ポカポカ陽気で、暑いぐらいです。

この後、墨堤さくらまつり会場を歩いて「長命寺桜もち」店へ移動しました。

○桜もち

「長命寺桜もち」を、店内で食べました。

塩味がきいた桜の葉を一緒に食しましたが、とても美味しかったです。

煎茶付きで、１個250円です。

○セイコーミュージアム

ガイド付きで「セイコーミュージアム」館内を、1時間ほど見学しました。

3回目の入館になりますが、今回は細かい説明を聞くことができ、さらに時計の歴史を学べました。

線香時計と呼ばれるものがありました。

機械式時計が無い昔の時代、芸者と過ごす時を「線香が燃え尽きるまでの時間」で計っていたそうです。

そこから、芸者世界の業界用語として、「線香代」と呼ばれるようになりました。

○言問橋から橋場付近

平賀源内の墓～お化け地蔵（松吟寺）～妙亀塚（みょうきつか）を見て回りました。

お化け地蔵の名前の由来は、“かつてかぶっていた大きな笠が向きを変えた”という説と、地蔵の高さが３ｍ余りと並はずれた大きさなど、いくつかの伝承があるようです。

○隅田川テラス（右岸）

台東区側（白鬚橋寄り）の擁壁部には、このような絵が数枚描かれています。

スカイツリーを眼前に、行き来する花見船などを眺めながら小一時間ほど、お酒を楽しみました。

ゆっくりと時が流れ、西日がスカイツリーを照らします。

至福の時です。

○浅草散策

夜桜船乗船までの小一時間、浅草の商店街を見た後、一杯飲み屋で一献（本日３度目）

（夜桜船の部【散策同好会＋有志２名】）

○夜桜船隅田川の周遊

吾妻橋から桜橋までの往復を、約45分ほど乗船しました。

予約時刻より1便早い、17時発の便に乗ることができました。

しかし、少ない花びらの桜は、よく見えません。

夜桜船というより、夜景船という状況の周遊でした。

もちろん船内でも、ちくっと飲みました。

特に夜間で船内のガラス越しでは、写真がうまく写りません。